Vol.31-12 進行期の認知症と終末期医療 | ||
進行期認知症の人の意思能力の評価と意思決定支援 | 五十嵐禎人 | |
進行期の認知症患者の安全確保と身体拘束をしないケア | 石川容子 | |
進行期の認知症の経口摂取困難への対応;経管栄養・胃瘻をどう考えるか | 飯島 節 | |
進行期の認知症のデイケアと在宅ケア;重度認知症患者デイケアの役割と利用実態 | 尾嵜遠見ほか | |
進行期の認知症の身体合併症医療 | 犬尾英里子 | |
認知症の人の看取りの実態と課題 | 田中志子 | |
わが国と海外の認知症終末期医療 | 宮本礼子 |
Vol.31-11 「認知症予防」の臨床 | ||
特集編集にあたって:日々の臨床と「認知症予防」 | 齋藤正彦 | |
認知症予防とはなにか;その課題と可能性 | 朝田 隆 | |
縦断的疫学調査からみえてくる認知症予防の可能性 | 山田正仁 | |
メモリートレーニングと認知症「予防」;認知的介入によるアルツハイマー病の三次予防 | 松田 修 | |
オーラルフレイルと認知症予防 | 山本龍生 | |
ロコモティブシンドロームと認知症の予防 | 帖佐悦男 | |
社会関係の維持と認知症予防 | 村山洋史 | |
食習慣と認知症予防:高齢期の栄養と身体および精神機能との関連 | 横山友里 | |
再び,日々の臨床と「認知症予防」 | 山崎英樹 |
Vol.31-10 いま改めて認知症患者の入院の意義について考える | ||
精神科病院における認知症患者の入院医療の現状と将来の展望 | 石井知行 | |
認知症の検査入院の意義 | 佐竹祐人,橋本 衛 | |
認知症患者の精神科病院における急性期治療 | 中村 満 | |
どのようなBPSDを有する患者が精神科病院での入院治療に至りやすいのか | 保住亜沙美ほか | |
精神科病院における退院支援 | 柏木一恵ほか | |
総合病院における身体合併症を有する認知症患者のケア | 鵜飼克行,小田原俊成 | |
精神科病院における身体合併症を有する認知症患者のケア | 井藤佳恵 |
Vol.31-9 診断に苦慮する認知症の非典型例をどう鑑別診断するか | ||
非定型例のアルツハイマー型認知症の鑑別診断のポイント | 大槻美佳 | |
非典型例のレビー小体型認知症の鑑別診断のポイント | 橋本 衛 | |
非典型的な症候や画像所見をもつ行動障害型前頭側頭型認知症の鑑別診断のポイント | 小林良太ほか | |
行為・動作症候からみた認知症の鑑別診断 | 中川賀嗣 | |
失語からみた認知症の鑑別診断 | 船山道隆 | |
失認からみた認知症の鑑別診断 | 内山 信,今村 徹 | |
遂行機能障害からみた認知症の鑑別診断 | 穴水幸子 |
Vol.31-8 認知症ケアチームの実践のために | ||
特集にあたって:急性期病院での導入と医師の役割 | 三品雅洋 | |
認知症ケアチームを効果的に運営する | 酒井郁子 | |
入院した認知症患者のアセスメント | 湯浅美千代,佐藤典子 | |
認知症の人とのコミュニケーション方法 | 高見美保 | |
認知症でのせん妄の予防と対策 | 岸 泰宏 | |
認知症高齢者の摂食嚥下障害;その病態と対応 | 野原幹司 | |
医療現場における認知症の人の意思決定の支援 | 杉原百合子 | |
認知症の人の家族への支援 | 北川公子 | |
認知症の人への退院後の支援 | 長畑多代 | |
認知症看護認定看護師の役割と育成 | 窪田裕子,三品雅洋 | |
認知症ケアチームでの医療ソーシャルワーカーの役割と育成 | 上原嘉子,三品雅洋 |
Vol.31-7 老年期精神神経疾患と神経炎症 | ||
特集にあたって;なぜ,今,炎症なのか | 池田 学 | T.総論 |
神経炎症とミクログリア | 錫村明生 | |
神経炎症のイメージング | 尾上浩隆 | |
精神疾患におけるミクログリア活性化制御をターゲットとした創薬への期待 | 加藤隆弘 | U.各論 |
アルツハイマー病と炎症 | 遠山育夫 | |
筋萎縮性側索硬化症,前頭側頭型認知症と炎症 | 小峯 起,山中宏二 | |
老年期うつ病と炎症;インターロイキン-6(IL-6)を中心に | 星川 大ほか | |
老年期発症の統合失調症と神経炎症 | 門司 晃 | |
パーキンソン病と炎症 | 斉木臣二 |
Vol.31-6 高齢者に対する神経心理検査バッテリーの使い方;その目的と実施・解釈の勘所 | ||
神経心理検査バッテリー;結果の解釈と落とし穴 | 今村 徹 | |
知能:ウェクスラー成人知能検査(WAIS-W) | 松田 修 | |
記憶@:ウェクスラー記憶検査(WMS-R) | 村山憲男 | |
記憶A:認知症診療におけるリバーミード行動記憶検査(RBMT) | 數井裕光 | |
言語:標準失語症検査(SLTA) | 飯干紀代子 | |
注意:標準注意検査法(CAT);高齢者における実施や解釈の留意点 | 武田景敏 | |
遂行機能:BADS遂行機能障害症候群の行動評価 日本版 | 斎藤文恵,三村 將 | |
行為:標準高次動作性検査(SPTA) | 河村 満,斎藤聖子 | |
視知覚:標準高次視知覚検査(VPTA) | 高橋伸佳 |
Vol.31-5 一人暮らしの認知症高齢者 | ||
特集にあたって:一人暮らし,認知症,社会的孤立 | 粟田主一 | |
一人暮らし認知症高齢者の出現率および生活状況の実態;介護保険データより | 川越雅弘,南 拓磨 | |
国民生活基礎調査からみる独居高齢者のケアの実態と今後への示唆 | 涌井智子 | |
マンションに一人で暮らす認知症高齢者の今日的課題 | 角田光隆 | |
社会的に孤立し,生活困窮状態にある認知症高齢者の生活支援 | 的場由木 | |
大都市の独居認知症高齢者の暮らしを支える;団地のなかの「暮らしの保健室」からみえること | 秋山正子 | |
中山間地域の独居認知症高齢者の暮らしを支える | 宮崎和加子 | |
一人暮らしの認知症高齢者の権利擁護と意思決定支援 | 吉岡譲治 | |
ソーシャルキャピタルは認知症とともに暮らせる社会の鍵になるのか;Dementia-Friendly Communitiesの推進に向けて | 村山洋史 |
Vol.31-4 わが国におけるBPSD予防のための新しい動き | ||
初期認知症者の心理状態を重視したBPSDの予防と対応 | 橋本 衛ほか | |
BPSDの予兆としての不同意メッセージという考え方の提案 | 伊東美緒 | |
認知症家族介護者に対する集団認知行動療法;日本版START(家族のための戦略)プログラム | 色本 涼ほか | |
遠隔音楽療法 | 小杉尚子ほか | |
病棟における認知症患者への身体拘束ゼロのためのケアマニュアルの開発 | 田中志子,尾中航介 | |
地域社会における認知症の症状への対応の整理と公開 | 吉山顕次ほか | |
学校における認知症教育を通してのBPSD予防;認知症を患った高齢者を理解してもらうために子ども世代への取組み | 諸隈陽子ほか |
Vol.31-3 老年精神医学分野の疾患における画像診断のいまとこれから | ||
老年精神医学分野におけるMRIを中心とした技術の発展 | 安野史彦 | |
アルツハイマー病におけるPETを中心とした技術の発展 | 互 健二ほか | |
Prodromal DLB診断におけるバイオマーカーの役割 | 藤城弘樹ほか | |
前頭側頭葉変性症の画像診断;画像から病理を想像する | 小林良太ほか | |
糖尿病と認知症;脳画像所見を中心に | 羽生春夫 | |
アルツハイマー病における異常タンパクと神経炎症のヒト脳内連関の可視化 | 尾内康臣 | |
老年期うつ病;PETによる治療反応性予測 | 舘野 周,大久保善朗 | |
遅発性統合失調症・妄想性障害再考;分子神経病理学からの提言 | 横田 修ほか |
Vol.31-2 「もの忘れ」の科学;基礎と臨床 | ||
今回の特集にあたって | 入谷修司 | T.総論 |
健忘とはなにか | 池田研二 | |
脳機能画像研究からみたエピソード記憶の基盤となる脳内機構 | 月浦 崇 | U.各論 |
記憶形成にかかわる脳メカニズムの最新知見 | 柚ア通介 | |
脳血管障害による純粋健忘 | 田川皓一 | |
「ど忘れ」と「し忘れ」の認知神経メカニズム | 梅田 聡 | |
記憶の想起障害は回復可能か | 野村 洋 | いわゆる健忘症候群と認知症 |
解離性健忘;認知症や他の健忘症候群との鑑別,その神経基盤 | 菊池大一 | |
てんかん性健忘,ECT術後健忘と認知症の鑑別 | 塩ア一昌 | |
一過性全健忘症の病理背景と認知症との関連 | 小川克彦 | |
脳神経外科医からみた記憶障害・健忘症状 | 野村貞宏,鈴木倫保 |
Vol.31-1 進化するテクノロジーと老年精神医学 | ||
医療AIの展開と倫理的・法的・社会的課題(ELSI) | 井上悠輔 | |
AIとPETを用いた認知症画像診断 | 坂田宗之 | |
AIと認知症ケア | 竹林洋一 | |
高齢者を対象とした遠隔精神科医療 | 山本真理ほか | |
高齢者の在宅医療と遠隔診療 | 長谷川高志 | |
高齢者のための遠隔看護(テレナーシング) | 亀井智子 | |
自動車の安全技術・自動運転への取組み | 鎌田 実 |