論文名 | 認知症者や要介護者本人を対象とした研究の必要性とそのボトルネック |
著者名 | 村山洋史 |
雑誌名 巻/号/頁/年 |
老年社会科学,45(1):45−50,2023 |
抄録 | 高齢化によって認知症をもつ人や介護が必要な人の絶対数や割合が増加している.それに伴い,認知症をもつ人や要介護者など,当事者本人の経験や認識に着目した研究(「本人研究」)の重要性が増している.しかし,方法論的な難しさがボトルネックとなり,その数はいまだ少ない状況にある.今回提示したボトルネックが解消され,多様な「本人研究」が行われていくことを期待したい. |
キーワード | 本人研究,認知症,要介護 |