奨励賞概要 | 日本老年社会科学会では,2007年6月21日に開催されました総会において,「日本老年社会科学会奨励賞」の創設が承認されました. 連続5年以上日本老年社会科学会の正会員であり,かつ老年社会科学に掲載され,もしくは学会大会で発表された業績を有する者で,規定に基づいて推薦を受けた者を褒賞します. |
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推薦者 | 理事・監事・評議員 |
応募期間 | 受付終了 |
授賞件数 | 3氏/賞状および副賞 |
選出方法 | 推薦書類を基に「日本老年社会科学会・奨励賞」選考委員会において選考のうえ,最終授賞候補者を理事長に推薦し,理事会において決定します. |
※受賞者の所属は受賞当時の所属機関名です.
2024年度 |
石岡 良子 (O.P. Jindal Global University) 小川 将 (東京都健康長寿医療センター研究所) 深瀬 裕子(北里大学) |
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2023年度 |
畦地 良平(日本大学文理学部心理学科 助教) 塩﨑 麻里子 (近畿大学総合社会学部 准教授) 白井 こころ (大阪大学大学院医学系研究科 特任准教授) |
2022年度 | 河野 禎之 (筑波大学人間系 助教) |
2021年度 | なし |
2020年度 | 田渕 恵(中京大学心理学部 助教) |
2019年度 | 豊島 彩(大阪大学大学院人間科学研究科 助教) |
平成30年度 | 佐藤 美由紀(佐久大学看護学部看護学科 教授) 中原 純(中京大学現代社会学部 准教授) |
平成29年度 | 村山 陽(東京都健康長寿医療センター研究所 非常勤研究員) 涌井 智子(東京都健康長寿医療センター研究所 研究員) |
平成28年度 | 菅原 育子(東京大学高齢者社会総合研究機構 特任講師) |
平成27年度 | 小池 高史(日本大学文理学部 助手) 中川 威(大阪大学大学院人間科学研究科 助教) |
平成26年度 | 赤木 徹也(工学院大学建築学部 准教授) 岡本 秀明(和洋女子大学生活科学系 准教授) |
平成25年度 | 岩佐 一(福島県立医科大学医学部) 片桐 恵子(公益財団法人日本興亜福祉財団社会老年学研究所) 西田 裕紀子(独立行政法人国立長寿医療研究センター) |
平成24年度 | 荒井 浩道(駒澤大学大学院人文科学研究科 准教授) 斉藤 雅茂(日本福祉大学地域ケア研究推進センター 主任研究員) 増井 幸恵(東京都健康長寿医療センター研究所 研究員) |
平成23年度 | 澤岡 詩野(財団法人ダイヤ高齢社会研究財団) 山崎 幸子(福島県立医科大学医学部公衆衛生学講座) 吉川 悠貴(東北福祉大学,認知症介護研究・研修仙台センター) |
平成22年度 | 原田 謙(実践女子大学) 山口 麻衣(ルーテル学院大学) |
平成21年度 | 杉原 陽子(東京都健康長寿医療センター) 北村 世都(日本大学文理学部人文科学研究所) |
平成20年度 | 井出 訓(北海道医療大学看護福祉学部老年看護学) 小林 江里香(東京都健康長寿医療センター) 斎藤 民(東京大学大学院医学系研究科) |
概要 | 日本老年社会科学会では2013年6月6日に開催されました総会において,「日本老年社会科学会論文賞」の創設が承認されました.本賞は,本学会誌「老年社会科学」に発表された論文のなかから選出された優秀な論文に対し授与されるものとなります. |
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2024年度 | 田村 元樹(千葉大学予防医学センター,浜松医科大学※論文掲載当時) 篠原 彩(日本体育大学体育学部健康学科 教授) |
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2023年度 | 北島 洋美(日本体育大学体育学部健康学科 教授) |
2022年度 | 久保田 彩(大阪大学大学院人間科学研究科 院生) 小林 江里香(東京都健康長寿医療センター研究所 研究副部長) |
2021年度 | 畦地 良平(聖徳大学心理・福祉学部心理学科 准教授) |
2020年度 | 原田 謙(実践女子大学人間社会学部人間社会学科 教授) |
2019年度 | 中川 威(国立長寿医療研究センター・NILS-LSA活用研究室外来研究員,日本学術振興会特別研究員PD) 広瀬 美千代 (関西福祉科学大学社会福祉学部 准教授) |
平成30年度 | 山崎 幸子(文京学院大学大学院人間学研究科 准教授) |
平成29年度 | 矢吹 知之(認知症介護研究・研修仙台センター 主任研修研究員) 佐藤 美由紀(神奈川工科大学看護学部看護学科 准教授) |
平成28年度 | 澤岡 詩野(公益財団法人ダイヤ高齢社会研究財団 主任研究員) |
平成27年度 | 西村 昌記(東海大学健康科学部社会福祉学科 教授) 小池 高史(日本大学文理学部 助手) |
平成26年度 | 斉藤 雅茂(日本福祉大学社会福祉学部 准教授) |
奨 励 賞 規 定 | |
(目的) | |
第1条 | 奨励賞は,老年社会科学の分野における研究または実践活動において,価値ある業績を挙げている会員を表彰することにより老年学の発展をはかることを目的とする. |
(受賞者 | |
第2条 | 奨励賞の受賞者は,連続5年以上日本老年社会科学会の正会員であり,かつ老年社会科学に掲載され,もしくは学会大会で発表された業績を有する者で,この規定に基づいて推薦を受けた受賞候補者のなかから選考する. |
2 | 受賞者は毎年3名以内とする. |
(受賞候補者の推薦) | |
第3条 | 受賞候補者は,候補者以外の理事,または評議員が奨励賞受賞者推薦書(規定の様式)をもって理事長に推薦する.ただし,推薦できる件数は1名1件とし,自薦は認めない. |
2 | 奨励賞受賞者推薦書の提出は,原則として毎年10月1日から10月31日までの間に行うものとする. |
3 | すでに本賞を受賞した者を,再度,推薦することはできない. |
(受賞者の選考) | |
第4条 | 第3条により推薦された受賞候補者について,理事長は別に定める細則に従って選考を行い,受賞者を決定する. |
2 | 理事長は,受賞者にその旨を通知する. |
(表彰) | |
第5条 | 表彰は毎年,日本老年社会科学会大会において行う. |
付則: | この規定は,平成19年6月21日から施行する. この規定は,平成27年1月31日より一部改正する. |
奨 励 賞 選 考 細 則 | |
(奨励賞選考委員) | |
第1条 | 受賞者を選考するため,理事長は奨励賞選考委員(以下,選考委員という)5名を委嘱する.ただし,うち1名は機関誌担当理事とする. |
2 | 選考委員の任期は2年とし,再任を妨げない. |
(奨励賞選考委員会) | |
第2条 | 選考委員をもって奨励賞選考委員会(以下,選考委員会という)を構成する. |
2 | 選考委員会の委員長には機関誌担当理事があたる. |
(受賞者選考) | |
第3条 | 選考委員会は,理事長に推薦のあった奨励賞受賞者推薦書に基づいて厳正に審査し,受賞者を選考する. |
(選考結果の報告) | |
第4条 | 選考委員長は,選考の結果を原則として毎年12月31日までに理事長に報告するものとする. |
(受賞者の決定) | |
第5条 | 理事長は,選考委員会の報告を理事会にはかり受賞者を決定する. |
(受賞者による講演) | |
第6条 | 受賞者は表彰される大会において,受賞記念講演を行うものとする. |
付則: | この規定は,平成19年6月21日から施行する. この規定は,平成27年1月31日より一部改正する. |
論文賞選考委員会内規および受賞者選考規約 | |
第1条 | 本委員会は,日本老年社会科学会論文賞選考委員会と称し,本学会機関誌「老年社会科学」に発表された論文のなかから優秀な論文を選考し,日本老年社会科学会理事会に答申することを目的とする. |
第2条 | 本委員会は,機関誌担当理事,理事会より推薦された委員若干名より構成され,委員長は,機関誌担当理事とする. |
第3条 | 理事会より推薦された委員の任期は2年とし,再任を妨げないものとするが,3期にわたって継続することはできない.他の委員の任期は,その任にある期間とする. |
2) | 本委員会委員長もしくは本委員会委員が任期途中で交代した場合,後任者の任期は前任者の残りの任期とする. |
第4条 | 本委員会は,委員長が召集し,議長として議事を統括するものとする. |
第5条 | 本委員会委員長は,本学会評議員のなかから若干名の評価委員を任命する. |
2) | 評価委員は,「老年社会科学」の該当年(巻)の原著および実践事例報告を審査し,各論文に評価を付し本委員会に推薦するものとする. |
3) | 本委員会は,その評価に基づき2編以内の候補論文を選定し,理事会に答申するものとする. |
4) | 受賞論文の最終決定は,本答申に基づき理事会がこれを行うものとする. |
第6条 | 本委員会委員,評価委員は自らが共著者である論文,あるいはその研究にかかわった論文を評価することはできない. |
第7条 | 原則として,同一著者に対して重ねて授与することはしない.ただし,第二著者以下の場合はこの限りではない. |
第8条 | 理事会において決定された論文の筆頭著者を該当年の翌年の日本老年社会科学会総会時に発表し,大会長がこれを顕彰するものとする. |
付 記 | 本規約は,平成25年6月6日より実施する. |
2) | 本賞の受賞資格は,日本老年社会科学会会員とする. |
3) | 本賞の選考は,平成25年(第34巻第4号から第35巻第3号)に「老年社会科学」に掲載された論文からとする. |
4) | この規約は平成27年1月31日より一部改正施行する. |