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 認知症看護対応力向上研修

平成28年度「認知症看護対応力向上研修」(東京会場)
参加者アンケート

開催日:2016年9月3日(土)・4日(日)
会 場:聖路加国際大学
回答者:214名
平成28年度 「認知症看護対応力向上研修」(東京会場)参加者アンケート
 
T 研修会全体について
1. 今回の研修について
2. 研修を受けての感想
U 自分にとって収穫があったと思う研修会の内容
V 研修会後の病院・病棟での活用について
1. 研修会で学習した内容の病院・病棟での活用予定
2. 研修会で学習した内容を病院・病棟で活用・普及するにあたっての困難や障害
まとめ
「認知症看護対応力向上研修」参加者の9割以上が「期待通り・まあまあ期待通り」と回答するとともに、おおむね7割の参加者が自分自身や、病院・病棟の認知症看護の質向上に今回の研修を生かしたいと回答したことから、第1回目の研修は高い評価を得たといえる。また、研修内容のうち、「せん妄の予防と対応」と「認知症患者とのコミュニケーションスキル」の2つのプログラムが、『自分にとって収穫があった』と回答した者の割合が特に高かった。
その一方で、得た学びを病院・病棟で「活用する予定がない」との回答が2割と、少なくない値であった。また、学んだ内容を病院・病棟で活用・普及するにあたって「困難や障害がとてもある・まあまあある」という回答も4割以上みられた。
これらのことから、参加者個々の学びの機会となった一方で、それを病院・病棟で実現するための課題があることも示された。