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 理事長挨拶

本学会は,1995年に設立されました.高齢化が進む中,1990年に成人看護学から独立して老人看護学が教育されるようになり,さらに1996年からは,名称も老年看護学となって講義・実習とも教育課程に入り,老年看護学の教育体制の確立が望まれました.
そして,如何にしたら高齢者に質の高い看護が実践できるのかを課題に,実践に基づいた研究を蓄積していくことを大切にしながら,臨床と教育・研究が互いに連携しながら研究活動をすすめるべく,日本老年看護学会は進んできました.
 
いまや日本老年看護学会は,会員数が約1,800名となりました.これは,さらに少子高齢化がすすめ中,社会全体からのニーズが大きいことにあると考えられます.
前期より進めてきました一般社団法人化は,2015年10月に登記を完了し,2016年4月1日より「一般社団法人日本老年看護学会」として新たなスタートを切りました.それに合わせて新理事が選出され,私はこの度,理事長に再任されました.皆様,引き続きご支援のほど,よろしくお願い致します.
 
前期においては,従来からの委員会活動に加え,法人化,メールマガジン等による広報活動,老人看護政策検討委員会の「入院認知症高齢者へのチーム医療に関する研究」等から診療報酬改定への関与,災害支援検討委員会の活動と地域ネットワークを進めること,専門看護師・認定看護師活動への支援,生涯学習支援活動による会員の高齢者看護への研修活動など,活発に学会活動をそれぞれの委員会活動を通して進めてきました.そしてさらに,「急性期病院における認知症高齢者の看護」に関する立場表明の検討を進め,第一回社員総会では案を提示し,7月の会員総会で示していくことを計画しております.
 
今期は,これまでの活動をさらに発展させ,立場表明を学会の方針として示していくとともに,老年看護学の学術的発展と教育・普及,看護実践の質向上を図ることを目指します.そして,研究成果を教育に活用していくことはもちろんのこと,実践とつながり,高齢者をはじめ人々の健康と福祉に貢献できるよう努めてまいります.
 
これからの2年間の任期におきまして,以上を念頭におきつつ,理事長としての役割を務めてまいりたいと思っております.皆さま,どうぞよろしくお願い申し上げます.
2016年6月吉日
一般社団法人日本老年看護学会 
理事長 堀内ふき