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 理事長挨拶

ごあいさつ
一般社団法人日本老年看護学会 理事長 大塚 眞理子
 
 私はこのたび,第10期に引き続き第11期(法人化されてから4期目)理事長を務めることとなりました.昨年度の代議員選挙では,会員増に伴い各地域の代議員数が増え,役員の一部が入れ替わり,新たな体制で出発いたします.一般社団法人として組織体制を強固なものとともに,コロナ禍に対応した学会運営を新たな課題に加え,会員のニーズに応え,学術団体としての本学会の社会的使命と役割を果たしてまいりたいと思います.
 
 本学会は,超高齢社会の21世紀を見据え,1995年に「老年看護学の学術的発展と教育・普及,看護実践の質向上を図り,もって人々の健康と福祉に貢献する」ことを目的とし設立いたしました.以来,高齢者の立場にたち,実践に基づく研究を蓄積し,研究を実践・教育に還元していくことを大切にしてまいりました.
 
 本学会の会員数は,2,600名を超え,会員の約半数は教育研究機関,約半数は病院や施設等に所属しているという学術団体となりました.本学会は老年看護学の研究と教育・実践が互いに連携・融合しながら発展しております.諸先輩方が築かれた本学会の特徴を引継ぎ,新たな時代に向けた飛躍の期になるよう努力してまいります.
 
 第10期では,本学会が果たしてきたこれまでの役割を振り返り,今後さらなる超高齢社会に求められる本学会の社会的道義と責任を明らかにするために,将来構想検討プロジェクトを立ち上げ,「将来構想検討プロジェクト報告書」を作成いたしました.今期は,「基盤強化推進プロジェクト」を立ち上げ,会員の現況調査やコロナ禍における学会運営の基盤整備の検討,将来構想検討プロジェクト報告書の具現化に取り組んでまいります.また『「急性期病院において認知症高齢者を擁護する」日本老年看護学会の立場表明2016』を一層周知し,高齢者の立場に立って健康と暮らしを守る実践と研究・教育に取り組みます.
 
 また,本学会は老年医学会や老年社会科学会などを含む7学会合同の「老年学会」の一翼を担っております.2年に1度の合同学会に加え,2023年にはIAGGアジア・オセアニア国際老年学会の横浜開催が予定されております.超高齢社会が進展する日本が世界に向けて果たすべき役割も意識して,老年学会と連携してまいります.
 
 そして更に老年看護学のすそ野を広げ,他の学際的分野とも連携して,高齢者をはじめ人々の健康と福祉に貢献できるよう努めてまいります.
 
 皆様,本学会活動への一層のご協力,お力添えの程,何卒よろしくお願い申し上げます.
2020年7月吉日