![]() |
|
||||||
トップへ戻る |
|
![]() |
優しくなれとはいうけれど 世の男性は、夜は酒を飲み歩き、日曜日にはゴルフや好き勝手なことを行い、たまの夕食も、テレビをみながらといった具合に、家族の会話に耳を貸さないというような生活を送ってはいませんか。また、世の中には「不適切な関係」「男の甲斐性」「アドバイザーの関係」とさまざまな関係が存在するようですが、かりにそのような夫がボケたからといって、妻や家族は果たして優しく介護をしてくれるのでしょうか。またそのような男性は介護してもらえると思っているのでしょうか。 根拠のない嫁の悪口を言いふらしたり、なにかと姑風を吹かしている人や、「お前らみたいな若いやつらは、戦争の苦労を知らないから・・・」となにかと昔の苦労話を盾に、威張っている老人、若い人たちの決めたことにことごとく反対する頑固な老人、悠然と不快感を与える行為をする老人がボケたとすれば、そのような人たちに、家族は優しく介護できるでしょうか。 優しい気持ちをもてない人に、親だから、また夫だからといって介護を押しつけるのは、あまりにも周囲の勝手な言い草ではないでしょうか。そのような高齢者を介護している介護者の「なぜ私だけがこのような苦労をしなければならないのか」と思う気持ちは当然です。しかし、介護者のなかには、そのように思っても介護を拒否できない状況の人もいるでしょう。 さてそれでは、優しくなれない高齢者を介護しなければならない状況になったとき、いったいどのように対処すればよいのでしょう。
|
|
介護者の条件 | 介護者の向き不向き | 介護を楽にする最大のヒント |
さぼることも大切 | 優しくなれとはいうけれど・・・ | 施設介護も1つの選択 (施設の選び方) |