私は、どこで生き…どこで死んでゆくのか?
〜“超超”高齢社会におけるEnd of Lifeとは…〜
渡辺正樹/著
体 裁
A5判 104頁
刊行日
2018年1月15日
ISBN
978-4-86351-113-30
内容紹介
- 老後は「誰にも邪魔されず、のんびりと・・・」なぁ〜んて考えていませんか?
- あなたは、誰に頼って生きてゆくのですか??
- いつまでも働くことはあなたのためであり、呆けないためのひとつの方法なのです!!
目次
- はじめに
- 第1章 “超超”高齢社会を取り巻く現状
- 1.「もう長生きしたくない」という高齢者
- 2.超高齢社会の影
- 3.“超超”高齢社会とは?
- 4.医療はどんどん発展すべきか?
- 5.寝たきりが多すぎはしないか?
- 6.日本は長寿国か?
- 7.死ぬまでにお金は残っているか?
- 8.老後はゆっくり?
- 9.働かない老人でも尊敬される?
- 10.親孝行は果たして美徳か?
- 11.ひとり暮らし,大丈夫か?
- 12.日本は赤字から脱却できるか?
- 第2章 “超超”高齢社会の養生訓
- 1.仕事をしないと呆ける
- ・引退後に呆けたマーガレット・サッチャー
- ・仕事にしがみつくのも大切
- 2.現代はメタボで病気が起こる
- ・西郷隆盛のメタボリック症候群
- ・西郷がめざした緩徐な自殺
- 3.だれでも呆ける,動けなくなる
- ・中国の行方を狂わせた毛沢東のパーキンソン病
- ・カリスマの末路
- 4.ぴんぴんころり
- ・徳川家康はぴんぴんころり
- ・一富士,二鷹,三茄子
- 5.もくもくワクワク
- ・ピカソが長寿を成し遂げた理由
- ・ピカソのもくもくワクワク
- 6.一生の計は老後にあり
- ・晩年に目標を失った豊臣秀吉
- ・秀吉と家康の違い
- 7.「老害」について
- ・脳出血で晩年を狂わせたフォード
- ・フォードはカリスマのまま消えたかった
- 8.安楽死について
- ・ジークムント・フロイトの安楽死
- ・フロイトの最期は一つの理想形
- 9.老後の暮らし方
- ・ありきたりな肺炎で死んだ孤高のトルストイ
- ・家出(別居)するなら,免疫力を高めて
- 第3章 “超超”高齢社会の決め手
- 1.老後は「体心技」
- 2.ちょっと無理して“ぴんぴんころり”
- 3.延命治療は行うべきでない?
- 4.認知症の治療を止める時
- 5.高齢者が1 人で暮らすために必要なこと
- 6.究極の老人ホーム
- 7.リビング・ウィル
- 【参考】Living Will の見本
- あとがき
関連書籍
-
-
- 「認知症時代」を生きる
もくもくワクワクで認知症を予防する
- 認知症を斬る