認知症を斬る
渡辺 正樹/著
体 裁
A5判 140頁
刊行日
2016年3月30日
ISBN
9784863511095
内容紹介
認知症には、早期発見、早期訓練・治療が重要です。
認知症の進行を遅らせる薬も開発されていますが、
認知症を予防しようという意欲・意識がなければ
効果はありません。
どのようにして早期発見するのか?
どのような訓練を行えばよいのか?
それを探るのが、本書の役割です・・・
目次
- T 超高齢社会と認知症
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- 認知症の行方
- 認知症に対する考え方
- 認知症は医学より社会学
- 認知症の告知について
- 認知症は決して珍しい病気ではない
- 認知症を恐れない、恥ずかしがらない
- 認知症の多くはアルツハイマー病
- 本ボケと半ボケの違い
- もの忘れとど忘れ
- アルツハイマー病では脳内の神経伝達物質が減少する
- 認知症の薬
- アルツハイマー病とメタボリック症候群
- ダメな認知症とは情緒不安定になること
- ダメな認知症とは寝たきりになること
- 認知症の延命について
- どこで終えるのか?
- U もくもくワクワク流で認知症と付き合う
-
- 認知症なんて恐くない
- 「もくもくワクワク」で認知症を予防する
- 大脳辺縁系を守る
- 前頭葉を元気にする
- 散歩をする
- 日記は2〜3行で良いから続ける
- 趣味は下手でも続ける
- 認知症から逃げない
- 思い切ってお尻を上げること、押すこと
- 介護保険を受け
- シナプスを増やす
- ストレスを避ける
- 右脳を使う
- 豆、魚を食べる
- 現役を退かない
- 家に閉じこもらないで外に出る
- ■提言 老人よ、大志を抱け
関連書籍
- もくもくワクワクで認知症を予防する
- 「認知症時代」を生きる
- 動脈硬化という敵に勝つ -動脈硬化に勝てば病気は半分なくなる-