Vol.27-12 血管性認知症の再考 | ||
血管性認知症は減少したのか;東北地方の2つの大規模地域調査からの報告 | 小出浩久ほか | |
脳血管障害と認知障害 | 松田 実 | |
血管性認知症の診断はどうすべきか | 三品雅洋 | |
神経変性性認知症と脳血管障害の関連 | 猪原匡史 | |
大脳白質病変を伴う認知症の考え方 | 伊井裕一郎,冨本秀和 | |
血管性認知症の治療;現状と少しの未来 | 涌谷陽介 | |
血管性認知症の予防 | 長谷川泰弘 |
Vol.27-11 精神科臨床に必要なiNPHの最新知見 | ||
髄液循環動態の常識を再考する | 宮嶋雅一,山田晋也 | |
iNPHの疫学と家族性NPH | 加藤丈夫 | |
iNPHの画像診断 | 石井一成 | |
特発性正常圧水頭症における髄液シャント術の脳波NPV解析による効果予測 | 青木保典ほか | |
アルツハイマー病とiNPH | 橋本 衛 | |
認知症専門医に必須のシャント術の知識 | 鮫島直之 | |
iNPH診療における医療連携 | 末廣 聖,数井裕光 |
Vol.27-10 高齢期のいわゆる心因性について考える | ||
高齢者の心因;神経症から身体症状症(DSM-5)へ | 木村宏之 | |
高齢期の心因性(慢性)疼痛に対するアプローチ | 青山幸生ほか | |
高齢期の心因性めまい | 堀井 新 | |
高齢期のいわゆる心因性泌尿器症状(排尿困難や尿閉・頻尿) | 福井準之助 | |
高齢期のいわゆる心因性口腔症状 | 徳倉達也 | |
高齢期のいわゆる心因性疾患とその対応:各科での対応 | ||
心療内科の立場から | 釋 文雄 | |
総合診療医の立場から | 上田剛士 | |
老年科医の立場から | 鈴木裕介,葛谷雅文 | |
精神科医の立場から | 新里和弘 |
Vol.27-9 認知症の鑑別診断における脳機能画像(分子イメージング)の有用性 | ||
脳形態画像検査と脳機能画像検査の比較;認知症におけるそれぞれの有用性について | 松田博史 | |
認知症の鑑別診断における脳血流SPECTの有用性 | 石井一成 | |
認知症の鑑別診断におけるFDG-PETの有用性 | 加藤隆司ほか | |
認知症の鑑別診断における脳アミロイドイメージングの有用性と開発状況 | 石井賢二 | |
認知症鑑別診断へのタウイメージングの応用 | 岡村信行ほか | |
認知症の鑑別診断におけるMIBG心筋シンチグラフィーと脳ドーパミントランスポーターシンチグラフィーの有用性 | 小松潤史,山田正仁 | |
preclinical ADおよびprodromal ADにおける脳機能画像検査の有用性 | 嶋田裕之 | |
神経炎症イメージング用放射標識リガンドの開発の現状と展望 | 季 斌ほか |
Vol.27-8 錯誤と誤認の基礎と臨床 | ||
器質性精神障害における錯誤と誤認の症候学 | 小阪憲司 | |
誤認/同定錯誤の神経基盤 | 村井俊哉 | |
誤認症候群の臨床 | 長濱康弘 | |
アルツハイマー病における記憶錯誤 | 阿部修士 | |
レム睡眠行動障害とレビー小体病 | 内山 真ほか | |
認知症疾患におけるパレイドリアの診断的意義 | 渡部宏幸,西尾慶之 | |
レビー小体型認知症における錯誤と誤認への治療的対応 | 藤城弘樹ほか |
Vol.27-7 認知症の過剰診断と過少診断 | ||
認知機能検査の誤用による認知症とアルツハイマー病の過剰診断と過少診断のリスク | 今村 徹ほか | |
画像診断におけるアルツハイマー病の過剰診断と過少診断のリスク | 松田博史 | |
生化学バイオマーカーによるアルツハイマー病の過剰診断と過少診断のリスク | 浦上克哉 | |
アルツハイマー病の過剰診断をめぐる問題点 | 大石 智 | |
レビー小体型認知症の過剰診断と過少診断;臨床病理学的考察 | 藤城弘樹 | |
血管性認知症の過剰診断と過少診断 | 今川篤子,目黒謙一 | |
前頭側頭型認知症の過剰診断と過少診断 | 品川俊一郎 | |
正常圧水頭症の診断 | 吉山顕次,数井裕光 |
Vol.27-6 MCIとプレクリニカル・アルツハイマー病 | ||
MCIとプレクリニカルADの概念と疫学 | 布村明彦 | |
MCIとプレクリニカルAD;診断基準と神経心理学的評価 | 東海林幹夫 | |
MCIとプレクリニカルADの神経画像バイオマーカーと神経病理学的背景 | 樋口真人ほか | |
MCIとプレクリニカルADの血液・髄液バイオマーカーとその病態生理学的背景 | 内田和彦 | |
非AD認知症の前段階 | 和田健二,中島健二 | |
MCIとプレクリニカルADへの介入;現在実施可能なアプローチ | 島田裕之 | |
MCIとプレクリニカルADへの介入;近未来に期待されること | 松原悦朗 | |
MCIとプレクリニカルAD概念の「いかがわしさ」 | 松下正明 |
Vol.27-5 フレイルという視点からみた高齢者の精神科医療 | ||
フレイルの概念 | 佐竹昭介,荒井秀典 | |
フレイルと認知機能障害 | 荒木 厚 | |
フレイルとうつ | 井原一成 | |
高齢者における睡眠の問題とフレイル | 内山 真ほか | |
フレイルと貧困 | 岡村 毅,的場由木 | |
かかりつけ医の認知症初期支援 | 平原佐斗司 | |
フレイルと精神科在宅医療 | 大澤 誠 | |
フレイルの思想と高齢者の精神保健 | 粟田主一 |
Vol.27-4 認知症の身体合併症医療;認知症患者の身体疾患治療に関する臨床的諸問題 | ||
精神科病院における身体合併症医療;東京都立松沢病院の実践 | 齋藤正彦 | |
認知症高齢者の身体治療に関する意思決定のあり方 | 井藤佳恵 | |
認知症患者の日常身体管理;在宅医療の視点から | 内門大丈 | |
認知症患者における身体救急の現状と課題 | 樫山鉄矢ほか | |
総合病院における認知症患者に対する精神科リエゾンの現状と課題 | 井上雅之,中嶋義文 | |
認知症患者の大腿骨近位部骨折治療 | 牛田正宏,吉田滋之 | |
認知症における誤嚥性肺炎 | 犬尾英里子ほか |
Vol.27-3 認知症の摂食・嚥下 ― Update | ||
アルツハイマー病における重症度別の摂食嚥下障害 | 甲斐恭子ほか | |
レビー小体型認知症における摂食・嚥下の障害 | 品川俊一郎 | |
前頭側頭葉変性症における摂食・嚥下障害 | 板橋 薫ほか | |
歯科からみた認知症の摂食嚥下障害;食・栄養マネジメントを目的に | 平野浩彦 | |
歯科からみた認知症高齢者の摂食嚥下;人間らしく尊厳を失わず最期を生きることを願って | 桝谷多紀子 | |
認知症高齢者の食べる喜びに向けた看護 | 山田律子 | 活動報告:地域における食支援の実践 |
食は生活の一部;地域包括ケアシステムと食支援 | 江頭文江 | |
多職種連携による地域食支援活動;訪問歯科衛生士の立場から | 篠原弓月 |
Vol.27-2 医療経済的側面からみた認知症 | ||
医療経済学の基礎 | 梶谷恵子,川渕孝一 | |
認知症患者の生命予後 | 梅垣宏行,葛谷雅文 | |
認知症とQOL | 八森 淳 | |
日本における認知症の社会的コスト | 佐渡充洋 | |
コリンエステラーゼ阻害薬の医療経済評価 | 池田俊也 | |
NMDA受容体拮抗薬(メマンチン)の医療経済評価 | 井上幸恵 | |
海外におけるアルツハイマー型認知症治療薬の費用対効果について | 稲垣 中 |
Vol.27-1 脳変性疾患の臨床神経病理学から精神症状を再考する | ||
精神医学における神経病理学の重要性・再認識 | 入谷修司 | |
アルツハイマー病における神経精神症状の神経病理学的基盤 | 布村明彦 | |
レビー小体病,レビー小体型認知症の神経病理 | 笠貫浩史,井関栄三 | |
前頭側頭葉変性症(FTLD-tau,FTLD-TDP,FTLD-FUS) | 東 晋二,新井哲明 | |
進行性核上性麻痺および大脳皮質基底核変性症における精神症状 | 勝瀬大海 | その他の変性疾患の病理と精神症状 |
嗜銀顆粒病 | 長尾茂人ほか | |
ハンチントン病;精神症状とその病理学的背景 | 池田研二 | |
石灰化を伴うびまん性神経原線維変化病(DNTC) | 寺田整司 | |
tangle-predominant dementia(神経原線維変化型老年期認知症)の臨床病理学的特徴 | 河上 緒ほか |