Vol.26-12 認知症と自動車運転をめぐる諸問題 | ||
改正道交法と認知症;老年精神医学の立場から | 新井平伊 | |
高齢運転者対策の推進を図るための規定の整備と認知症 | 菅野貴之 | |
改正道交法と精神科医の責任;法律家の立場から | 古谷和久 | |
認知症における自動車運転能力の総合評価 | 岡 瑞紀ほか | |
認知症の人の自動車運転停止をめぐる諸問題 | 渡邉智之,小長谷陽子 | |
アルツハイマー病患者の症状からみた自動車運転能力 | 数井裕光,吉山顕次 | |
レビー小体型認知症や前頭側頭葉変性症と自動車運転能力 | 上村直人ほか | |
第二種運転免許保有者の高齢化と運転能力 | 藤田佳男,三村 將 | |
認知症高齢者の外出・移動支援の現況および家族介護者から求められる支援の在り方 | 水野洋子,荒井由美子 |
Vol.26-11 BPSDへの包括的対応を考える;予防的対応と発現機序に基づいた対応法の構築 | ||
BPSD出現予測マップの作成 | 数井裕光 | |
軽度認知障害(MCI)のBPSDとその対応 | 吉山顕次 | |
睡眠障害の視点からみたBPSD予防 | 足立浩祥 | |
アルツハイマー病のBPSDとその対応 | 田中 響ほか | |
レビー小体型認知症のBPSDとその対応 | 渡部宏幸ほか | |
前頭側頭型認知症のBPSDとその対応;意味性認知症の理解とその対応について | 小森憲治郎ほか | |
血管性認知症のBPSDの特徴とアパシーへの対応 | 樫林哲雄,数井裕光 | |
患者の立場に立ったBPSD対応法 | 遠藤英俊ほか | |
認知症鑑別診断促進のためのスクリーニング検査;その有用性と限界について | 松山賢一,山本泰司 |
Vol.26-10 認知症初期集中支援チームの現状と課題;処遇困難症例に対する臨床現場での実際の対応を交えて | ||
認知症初期集中支援チームとはなにか | 鷲見幸彦 | |
多職種チームによる認知症初期集中支援の実際;作業療法士の立場から | 山口智晴 | |
基礎的自治体における地域づくりと認知症初期集中支援チーム;行政の立場から | 橋裕子 | |
認知症初期集中支援チームにおける医師としての役割 | 小林直人 | |
認知症疾患医療センターと認知症初期集中支援チームの連携と行政の役割 | 中西亜紀 | |
認知症の看護と介護をする立場から認知症初期集中支援チームに期待すること;看護師の視点から | 伊藤米美 | |
東京都認知症アウトリーチチームの立場から認知症初期集中支援チームに期待すること;ソーシャルワーカーの視点から | 鈴木謙一,諏訪 浩 | |
認知症初期集中支援チーム:神戸市における活動の現状と今後の課題;活動1年目と2年目の比較 | 前田 潔,梶田博之 |
Vol.26-9 認知症の人の自律性を尊重し高める支援 | |
病気と出会うときに;「認知症と,よりよく生きる」人たちの体験 | 水谷佳子 |
本人が不安を受容し自己効力感を高めるために | 松本一生 |
認知症本人とともに考える生活障害へのアプローチ;認知症初期の記憶障害や見当識障害に起因する生活障害を中心に | 扇澤史子 |
レビー小体型認知症の人の自己対処 | 本多智子,宮田真由美 |
幻覚・妄想を本人の体験として理解すること | 村井俊哉,並木千尋 |
認知症の人にとって意味のある作業をいかに見いだすのか | 井口知也,小林法一 |
環境支援に認知症高齢者の意向を取り入れる意義と手法 | 古賀誉章 |
治療同意にかかわる意思決定の支援 | 加藤佑佳,成本 迅 |
本人の意思を尊重した看取りのために | 人見裕江 |
Vol.26-8 アルツハイマー病の多様性 | |
若年発症アルツハイマー病と高齢発症アルツハイマー病 | 互 健二,品川俊一郎 |
Posterior cortical atrophy(PCA)とアルツハイマー病 | 緑川 晶 |
前頭葉優位型アルツハイマー病;アミロイドPETとの関係を含めて | 川勝 忍ほか |
Logopenic型進行性失語とアルツハイマー病 | 小森憲治郎 |
アルツハイマー病における脳血管障害 | 長田 乾ほか |
アルツハイマー病と嗜銀顆粒性認知症の鑑別のポイント | 齊藤祐子 |
レビー小体型認知症;アルツハイマー病理と臨床経過 | 藤城弘樹 |
Vol.26-7 精神障害年金の現状と課題 | |
障害年金制度の経緯と現状 | 大西友弘 |
精神障害年金の現状と課題;認知症を中心として | 宮永和夫 |
皆が笑えるそんな社会を願って;夫はまわりから支えられながらたくさんの笑顔がありました | 越智須美子 |
アルツハイマー型認知症に対する精神障害年金診断書の書き方のポイントと今後の課題 | 中村沙絵美ほか |
レビー小体型認知症に対する精神障害年金診断書の書き方のポイント | 熊谷 亮,井関栄三 |
前頭側頭葉変性症に対する精神障害年金診断書の書き方のポイントと今後の課題 | 繁信和恵 |
血管性認知症に対する精神障害年金診断書の書き方のポイントと今後の課題 | 川勝 忍ほか |
脳炎,頭部外傷などのその他の認知症に対する精神障害年金診断書の書き方のポイントと今後の課題 | 宮永和夫 |
Vol.26-6 アンチエイジング(抗加齢)医学の老年精神医学への寄与 | ||
エイジング生物学の進歩と脳のアンチエイジング戦略 | 布村明彦 | |
脳の加齢変化とアンチエイジング | 田平 武 | |
運動と脳のアンチエイジング | 兵頭和樹ほか | |
睡眠と脳のアンチエイジング | 宮崎総一郎,北村拓朗 | |
脳機能維持に対する栄養学的保護因子;認知症・うつに着目して | 大塚 礼ほか | |
サプリメント・嗜好品と脳のアンチエイジング | 阿部康二 | |
生活習慣病と脳;アンチエイジング医学の視点から | 里 直行 | |
アルツハイマー病に対する栄養学的介入;脳の老化と神経変性疾患予防への応用可能性 | 植木 彰 | |
うつ病と脳のアンチエイジング | 片山奈理子,三村 將 |
Vol.26-5 認知症の人のための住まいと生活支援 | ||
認知症患者の地域生活支援;地域生活を可能にするソーシャル・キャピタル | 斎藤正彦 | |
コミュニケーション困難な人の住宅・住環境におけるバリアの存在とその除去の可能性について;「自閉症スペクトラム障害者の住宅・住環境の困難点」に関する研究から | 園田眞理子 | |
認知症の人の暮らしを支える「生活支援」とはなにか | 粟田主一 | |
過疎高齢化が進む中山間地域に暮らす認知症高齢者の「住まい」と「生活支援」 | 池田昌弘 | |
大都市に暮らす単身・低所得認知症高齢者の「住まい」と「生活支援」 | 滝脇 憲 | |
認知症の人とともに暮らす街を創る | 池田武俊 | |
認知症高齢者の地域居住の戦略;地域善隣事業の可能性 | 高橋紘士 | |
認知症の人のための「住まい」と「生活支援」の議論の枠組みについて | 宮島俊彦 |
Vol.26-4 アルツハイマー病診断後の生活ストラテジー | ||
早期診断を福音とするために | 斎藤正彦 | |
軽度認知障害(MCI)診断後の生活ストラテジー | 浅見大紀,朝田 隆 | |
アルツハイマー病診断後の経済的安定に向けた社会資源の活用 | 駒井由起子 | |
患者自身のための抗認知症薬の効果と適応 | 入谷修司 | |
成年後見制度を自分の意思で利用する | 田山輝明,金川 洋 | |
認知機能低下を補う支援技術(ATC)とセーフティーネット;安心して暮らせる生活環境をつくるために | 松田 修 | |
医療サービス,生活支援サービス,介護保険サービスを利用する | 粟田主一 | |
認知症の身体合併症の治療,終末期医療の考え方 | 犬尾英里子,斎藤正彦 | |
アルツハイマー病早期診断の功罪 | 松下正明 |
Vol.26-3 神経認知障害群(NCD)の神経認知領域;その概念と評価をめぐる現状と課題 | ||
DSM-5における神経認知障害(NCD)の神経認知領域;その背景と意義 | 田渕 肇ほか | |
複雑性注意;その概念と評価法 | 武田景敏 | |
実行機能;その概念と評価法 | 仲秋秀太郎,佐藤順子 | |
学習と記憶;その概念と評価法 | 品川俊一郎 | |
言語障害;その概念と評価法 | 福井俊哉 | |
知覚-運動;その概念と評価法 | 二村明徳,河村 満 | |
社会的認知;その概念と評価法 | 小早川睦貴 |
Vol.26-2 高齢者ケアの現状と将来 | ||
人口構造の変化と医療・介護提供体制への影響 | 川越雅弘 | |
人口構成の変化と高齢者の身体疾患 | 櫻井 孝,鳥羽研二 | |
人口構成の変化と高齢者の抱えるメンタルヘルスの問題の意味するもの | 竹島 正 | |
高齢者の社会保障・経済的資源の現状 | 忽滑谷和孝 | |
高齢者の家族介護および資源の現状と将来 | 関根 聴 | |
高齢者の介護におけるリスクファクターと介護の法的責任の現状 | 坂野智憲 | |
ケアマネジメントの現状と将来への提案;効果的・効率的な提供に向けて | 白澤政和 |
Vol.26-1 老年期精神疾患の臨床像に与える血管障害の影響 | ||
血管性認知症の疫学 | 小原知之,清原 裕 | |
血管障害とうつ病・アパシー | 山下英尚ほか | |
血管障害とせん妄 | 長谷川典子,池田 学 | |
脳血管障害を合併したアルツハイマー型認知症の臨床像と薬剤反応性 | 中塚晶博,目黒謙一 | |
レビー小体型認知症における血管障害の影響 | 近藤大三,井関栄三 | |
特発性正常圧水頭症と血管障害 | 和田民樹ほか |