あなたがいるだけでこの世は意味がある…
〜妻のケアで思うこと〜
松本一生/著
体 裁
A5判 108頁
刊行日
2018年6月20日
ISBN
978-4-86351-143-9
内容紹介
- 自分が家族の介護をするとき、決して他の人を介護するときのようにはいきません。
- 永年、認知症のある人に携わっていて、わかっているはずなのに、家族にはできないことがあるのです。
- 本書が、悩んでいるあなたの力になれますように・・・!!
目次
- はじめに
- ケアするわれらの旅
- 自分と向き合うとき
- 私の3つの立場
- 治療のあした
- それでも人生にイエスという
- あの人から私が消えていく哀しみ
- あなたがいるだけで,この世界は意味をもつ
- 21 世紀老年
- 辛いときこそ,あなたを思う私でありたい
- 介護する心が追いつめられないように
- 毎日聞く言葉
- 来てよかったですか?
- デパ地下の出会い
- 「祈り」があふれる世界
- 「生きにくさ」と向き合う
- ギリギリ,セーフ
- 別れること
- 足すのか,引くのか?
- 介護の毎日を生き抜く
- どこで発散するのか?
- 病気をわかりやすく説く
- 生活の手段
- 迷う日々
- 介護を生き抜く人と生きる
- 自分の態度を後悔する
- カルテを書くのは手? それともパソコン?
- 診療情報提供書
- いまを生きる人と出会う
- ケア4年目の夏がくる
- 60年目の「ある思い」
- 雨,氾濫,天候
- 傍にいて見送ること
- 空からみる風景
- 長い別れ
- 「こんなはずではなかった」自分を生きる
- 若人の介護離職について
- 明日はよくなるかもしれない
- 遠距離介護
- 人生にふてくされる
- 初診の待ち時間
- ここは揺れへんで
- 守護の天使
- あたり前の人生
- 明日も曇り時々晴れ
- おわりに
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