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蘇生不要指示のゆくえ -医療者のためのDNARの倫理-

箕岡 真子/著 


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体 裁
B5判 130頁
刊行日
2012年10月25日
ISBN
9784863510524
内容紹介
DNAR指示は、倫理的には、もともとCPRをしないという患者の自己決定権に基礎をおく事前指示に沿って、医師によって出されるオーダーである。 しかし、ときに医療者が医学的事実のみをその根拠として、DNAR指示は出されている。また、本人の意向にかかわらず、家族だけで決定している場合も しばしばある。さらにDNAR指示は、医師個人の考えに委ねられていることが多く、手続き的に公正とはいえない場合がある。
医療・看護・介護に携わる専門家として絶対的に知らなければならない事があります!!
目次
第1章 DNAR指示
T.なぜDNAR指示について考えなければならないのか
U.DNARとDNRの違い
V.DNARの歴史
W.DNAR指示の適切使用のためのガイドライン(1991)
X.DNAR指示はだれが決めるのか
Y.DNAR指示を出すための適切なプロセスとはどのようなものか
Z.DNAR指示によって差し控えられたり,中止される医療的処置の内容とは
[.DNAR指示はいつ出すのか
\.適切なDNAR指示の実践を目指して
第2章 終末期の延命治療の差し控え・中止
T.終末期延命治療に関する最近の出来事
U.適切な"看取り"(延命治療の差し控え・中止)をするために考慮すべき要素
V.海外の終末期延命治療に関する法的判断
W.日本の終末期延命治療に関する法的判断
X.社会的コンセンサスとしてのガイドライン
第3章 事前指示
T.患者の自律(自己決定権)と事前指示
U.事前指示が有用である理由
V.事前指示作成に際して留意すること
W.事前指示書『私の四つのお願い』
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