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学会NEWS「老人看護専門看護師および認知症看護認定看護師による入院認知症者への多職種介入効果」
研究に関するご報告- 一般社団法人日本老年看護学会
理事長 堀内 ふき- このたび、老年看護政策検討委員会による「老人看護専門看護師および認知症看護認定看護師による入院認知症者への多職種介入効果」研究の実施に端を発する不手際について、経緯をご報告させていただきます。
- 2016年1月、同委員会が老人看護専門看護師、認知症看護認定看護師の皆さまを対象に、前出の調査を実施しましたが、その際、対象となった方々に、「実施主体は誰なのか」という不信と混乱を招く事態が生じました。この件に対し、私どもは2016年2月の理事会にて、本会役員2名による調査委員会を立ち上げ、関係者への聞き取り調査等を行いました。
- その結果、本研究は一貫して「老年看護政策検討委員会」が実施主体であることが確認されました。また、このような混乱を生じたことに対し、研究協力依頼を受けた皆さまにお詫びの文書をお送りさせていただきました。
- 今後は、委員会活動における連絡・連携体制の入念な確認と、学会事業として行う共同研究事業への理解の浸透を図っていく所存です。また、今回ご協力いただいたデータは、当初の計画通り、老年看護政策検討委員会の研究事業のデータとして活用させていただきます。