認知症ケアにおける倫理
2018年4月中旬 改訂予定
日本認知症ケア学会/監修 岡田進一/編著
認知症ケアのプロが考えなければならない倫理とはなにか,
また人権とは…?
なにをもって判断するのか…?
本書は専門職が倫理を守りながら実践を行うための基準を記しています.
体 裁
A5判 100頁
刊行日
2008年10月1日
ISBN
9784863510029
内容紹介
専門職倫理は,専門職が何らかの判断を行う際の判断基準を示すものであり,社会的な信頼を得るためにも専門職が倫理観をもち,専門職倫理に従いながら実践を行っていくことが必要である.
本書は,専門職に求められる価値と倫理,先端医科学研究と倫理,医学における倫理,看護倫理,社会福祉における倫理,また専門職倫理で重視される人権,さらに,倫理をめぐる課題・ジレンマやその解決方法について記されている.
執筆者一覧 ※所属は掲載当時
井上 英夫 金沢大学人間社会学域地域創造学類
- 岡田 進一 大阪市立大学大学院生活科学研究科
- 北島 英治 東海大学健康科学部
- 塚本 容子 北海道医療大学看護福祉学部
- 柵島 次郎 東京財団研究員
- 平井 俊策 老年病研究所付属病院
目次
- 第1章 専門職に求められる価値と倫理
- 第2章 先端医科学研究と倫理
- 第3章 医学における倫理
- 第4章 看護倫理
- 第5章 社会福祉における倫理
- 第6章 人の尊厳と人権
- 第7章 倫理的課題とジレンマの状況
- 第8章 倫理的ジレンマを解決するための方法
関連書籍
- 認知症ケアのためのケアマネジメント
- 介護関係者のためのチームアプローチ