Q&A 痴呆介護の100か条 009〜013 |
痴呆症が疑われたときは、どのようにすればよいのか |
痴呆症の始まりはもの忘れで気づかれることが多い | |
家族が高齢者の痴呆症に気づくのは、やはり、もの忘れによることが多いようです。単なる老化現象なのか、痴呆症によるもの忘れなのかは、初めのうちはなかなか判断できません。忘れたことを指摘されても、思い出せないとか、新しいことを全然覚えられない場合は要注意です。このほか、日常の家事がスムーズにできなくなる、判断力が鈍る、自信なさそうで引っ込み思案になる、逆に疑り深く攻撃的になった、怒りっぽくなった、といった性格の変化などで気づくこともあります。 |