ボケてる暇はありません!!
渡辺 正樹/著
体 裁
A5判 124頁
刊行日
2018年12月1日
ISBN
978-4-86351-1453-3 C3036
内容紹介
- 認知症は、「現代の生活習慣病」と考えられます。
- その原因は、メタボ、ストレス、そして、無感動な人生です。それをどのように防ぐのか、そのポイントはどこにあるのか? 本書がその効果的な脳トレ方法を示します。
目次
- 脳トレの重要性とは
- 認知症予防の第1段階はメタボトレーニング
- 代謝が落ちるとアミロイドが増える
- 脳の余りものがアミロイド
- インスリンが体内の余りものを掃除する
- 内臓脂肪が余ればメタボ
- 余りものは内臓脂肪だけではない
- 知っておきたい予備知識
- メタボとは
- 脳はどのように構成される
- メタボトレーニングが第1の脳トレ
- メタボトレーニングで代謝を高める
- メタボトレーニングでアミロイドが減る
- メタボトレーニングで前頭葉、大脳辺縁系も鍛える
- メタボトレーニングが万病を防ぐ
- 知っておきたい予備知識
- どの筋肉が悪い
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- 認知症が心配な第2段階はストレストレーニング
- アルツハイマー病の第一関門は大脳辺縁系
- ストレスが体内の余りものを腐らせる
- ストレスでアミロイドが元気になり、神経細胞が弱る
- 大脳辺縁系がやられると記憶、情緒が障害される
- 情緒不安定の認知症がいけない
- 大脳辺縁系が元気なうちは認知症は進まない
- 知っておきたい予備知識
- あなたのストレス度は
- あなたの「もくもく」度は
- ストレスを減らすストレストレーニングが第2の脳トレ
- ストレストレーニングは「もくもく作業」
- ストレストレーニングはインスリンも元気にする
- ストレストレーニングをやり遂げたら前頭葉も元気になる
- ストレストレーニングでセロトニンが分泌される
- 知っておきたい予備知識
- ストレストレーニングで脳のどこが活性化される
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- 認知症が進行してきた第3段階はイベントトレーニング
- アルツハイマー病の最後の砦は前頭葉
- 前頭葉は大脳辺縁系を助ける
- 前頭葉が働かないと神経ホルモンが分泌されない
- 認知症が進むほど神経ホルモンが減る
- 知っておきたい予備知識
- 神経ホルモンにはどのようなものがあるのか
- あなたの「ワクワク度」は
- イベントをこなすイベントトレーニングが第3の脳トレ
- 「ワクワク」がイベントトレーニングのヒント
- イベントトレーニングが前頭葉を元気にする
- イベントトレーニングでドパミンが出る
- 意欲低下にイベントトレーニング
- 知っておきたい予備知識
- イベントトレーニングで分泌される神経ホルモンとは
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- 3つのトレーニングで認知症を遠ざける
- 大脳辺縁系と前頭葉の強化が大切
- 大脳辺縁系と前頭葉の強化で“可愛い”認知症になれる
- イライラカッカにはストレストレーニング、イヤイヤには
- イベントトレーニング
- メタボトレーニングが基本
- アルツハイマー病初期はストレストレーニングを中心に
- 中期が過ぎればイベントトレーニングを中心に
- 認知症の訓練は運動に始まり運動に終わる
- レビー小体型認知症にはメタボ、ストレストレーニングを
- 血管性認知症にはメタボ、イベントトレーニングを
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- 認知症30日間養生訓
- おわりに
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