認知症のある人のケアプラン作成のポイント
〜在宅・グループホーム・施設の事例をもとに〜
白澤政和/編著
体 裁
B5判 400頁
刊行日
2018年5月20日
ISBN
978-4-86351-136-1
内容紹介
- あなたが計画したケアプランは、
- 利用者の思いが反映されていますか?
- BPSDへの対応は考えられていますか?
- 利用者の権利は守られていますか?
- 利用者だけでなく介護者のストレスも考えたケアプランとなっていますか?
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- 本書のねらいは、認知症のある人を中心にして、その人が持っている能力や意欲等のストレングスを大切にしてケアプランを作成していくことの重要性を理解してもらうことにあります。
目次
- 第1部 認知症のある人に対するケアプラン作成の視点
- 第1章 医療・介護・福祉の連携を深めるケアマネジメント
- T.ケアマネジメントの実際
- U.ケアマネジメントの内容と課題
- 第2章 ケアプランの作成について
- T.ケアプランとは
- U.アセスメントからケアプラン作成に至る過程
- V.ケアプランでの生活全般の解決すべき課題(ニーズ)の把握
- 第3章 認知症のある人に対するケアプラン
- T.ケアプラン作成の目的
- U.認知症のある人に対する生活ニーズの把握方法
- V.認知症のある人に対するケアプラン例
- W.事例からみたケアマネジャーに求められること
- 第4章 ストレングスを活用したケアプラン
- 第5章 認知症のある人のBPSD への対応
- T.BPSD のもつ意味
- U.認知症のある人を捉える基本的な視点
- V.認知症のある人のBPSD への具体的関わり
- W.認知症のある人のBPSD へのチームアプローチ
- 第6章 認知症のある人を支える社会資源
- T.最適な社会資源選択への支援
- U.どのような社会資源があるのか
- V.社会資源とソーシャルキャピタル
- 第7章 認知症のある人が利用する介護保険のサービス
- T.介護保険の利用者とサービス内容
- U.認知症のある人が利用する介護サービス
- 第8章 若年性認知症のある人に対するの社会資源
- T.若年性認知症のある人の状況
- U.若年認知症のある人のニーズ
- 第9章 認知症のある人の権利擁護への対応
- T.成年後見制度
- U.日常生活自立支援事業
- V.高齢者虐待防止・養護者支援法
- W.クーリングオフ制度
- X.認知症のある人の権利擁護へのケアマネジャーの関与
- 第10章 認知症のある人の家族介護者への支援
- T.認知症のある人の家族介護者の現状
- U.家族介護者のニーズをケアプランに
- 第11章 認知症のある人に対する地域包括ケアシステム
- T.地域包括ケアシステムとは
- U.地域ケア推進会議の地域の課題を解決する
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- 第2部 認知症のある人に対するケアプラン事例から学ぶ
- 第1章 認知症のある人のストレングスを活用する
- 1)在宅
- 2)グループホーム
- 3)施設
- 第2章 認知症のある人のBPSD に対応する
- 1)在宅
- 2)グループホーム
- 3)施設
- 第3章 認知症のある人の権利を護る
- 1)在宅
- 2)施設
- 第4章 認知症のある人と家族介護者を支える
- 1)在宅
- 第5章 医療との連携で認知症のある人を支える
- 1)在宅
- 2)グループホーム
- 第6章 認知症のある人のターミナルケアを支える
- 1)在宅
- 2)グループホーム
- 第7章 多職種連携で認知症のある人を支える
- 1)在宅
- 2)グループホーム
- 第8章 地域の人々の支援で認知症のある人を支える
- 1)在宅
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