改訂・新社会老年学 −シニアライフのゆくえ−
古谷野亘・安藤孝敏/編著
新時代を迎えた高齢者を待ち受ける社会とはどのようなものなのか・・・?
本書は自分の高齢期を主体的に創っていこうとする人たちに必要な予備知識を提供するための概説書である.
体 裁
A5判 172頁
刊行日
2008年11月1日
ISBN
9784863510074
内容紹介
わが国は人類未踏の長寿社会を実現した.そして,すべての人々がそれを願い祝うはずであった.
ところが・・・,高齢期の健康とは,職業は,またその家計はどのようになるのか?
熟年期の人間関係と高齢期の人間関係とではなにがどのように違うのか?・・・等々
多様化するライフスタイル,殺伐としていく現代社会において幸せな老いを迎えられるのか・・・
本書はそれらのすべての問題に真摯に向き合っています.
著者一覧 ※所属は掲載当時
- 浅川 達人 明治学院大学社会学部
- 石崎 達郎 東京都老人総合研究所
- 岡 眞人 横浜市立大学国際総合科学研究院
- 辻 明子 (財)総合研究開発機構
- 西村 昌紀 東海大学健康科学部
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目次
- 序章 高齢期をみる目
- 1.老化の社会的側面
- 2 高齢者観
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- 第T章 人口の高齢化
- 1.高齢化社会の到来
- 2.人口高齢化のメカニズム
- 3.高齢化がもたらしたもの
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- 第II章 高齢期の健康
- 1.老人と健康・病気
- 2.生活機能
- 3.高齢期の健康づくり
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- 第III章 高齢期の職業と家計
- 1.定年退職と引退
- 2.高齢期の収入と年金
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- 第IV章 高齢期の人間関係
- 1.人間関係をとらえる
- 2.高齢期の家族
- 3.近隣と友人
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- 第V章 サクセスフル・エイジング
- 1.幸福な老いの研究
- 2.多様化するライフスタイル
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- 付録 社会老年学とは
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