認知症ケアの基礎知識
日本認知症ケア学会/監修 長田久雄/編著
認知症ってなに…?身近な人が認知症になったとき…?
私たちはまずなにを考え,なにをすればよいのだろう…?
認知症と認知症のケアに関する基礎知識が正しく理解できる!



体 裁
A5判 171頁
刊行日
2008年10月1日
ISBN
9784863510067
内容紹介
認知症は基本的には脳と身体の病変を背景とした疾患と考えられますし,記憶や知的機能が低下するという心理的な症状も理解しなければなりません.さらに,本人もそうですが,介護をする者も仕事が続けられるかどうか,また,日常生活動作が1人で行えるかという社会的な問題等が幾重にも折り重なってきます.本書は,認知症の人とその家族,関係者を支援するために記されています.
執筆者一覧 ※所属は掲載当時
今井 幸充 日本社会事業大学大学院福祉マネジメント学研究科
- 宇良 千秋 東京都老人総合研究所認知症予防対策室
- 大渕 律子 三重大学医学部
- 加藤 伸司 東北福祉大学総合福祉学部
- 小林 敏子 社会福祉法人平成福祉会特別養護老人ホーム平成新高苑
- 須貝 佑一 社会福祉法人浴風会浴風会病院
- 高崎 絹子 放送大学教養学部
- 野村 豊子 東洋大学ライフデザイン学部
- 長谷川和夫 社会福祉法人浴風会認知症介護研究・研修東京センター
- 本間 昭 東京都老人総合研究所認知症介入研究グループ
目次
- 第1章 認知症ケアの理念
- 第2章 認知症の人の現状
- 第3章 認知症の医学的特徴
- 第4章 認知症の人の心理的特徴
- 第5章 認知症ケアの原理・原則
- 第6章 コミュニケーションスキル
- 第7章 ケアの実践的プロセス
- 第8章 家族への支援
- 第9章 認知症の人と身体拘束・虐待
- 第10章 認知症予防
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