グループホームにおける認知症ケアの価値観
-日・豪グループホームの実践をとおして-
著者:内出幸美,リチャード・フレミング
体 裁
A4変形判・146頁
刊行日
2006年5月
ISBN
9784948742734
内容紹介
本書はオーストラリアと日本という言語も文化も異なる両国における認知症ケアの類似点や相違点を写真30枚を収め鮮やかに写し出した書です.
その写真から私たちの質の高いケアとは何かを分析しながらケアの大切な部分や重点を探りました.
目次
- 序章
- 1.「秋刀魚(サンマ)」がとりもつ縁
- 2.3つの欲求
- 3.15枚の写真が出てきた経緯
- 4.写真の選び出し
- 5.本書の見方
- 6.認知症ケアの可能性
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- 第1章 最終的に選ばれた30枚の写真
- 1.「メドウズ」の15枚の写真
- 2.「ひまわり」の16枚の写真
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- 第2章 14の価値観に基づく類似点と相違点
- 1.写真の比較方法
- 2.14の価値観(テーマ)に基づく両ホームの類似点と相違点
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- 第3章 胸痛の価値観
- 1.出現しつつある共通の価値観
- 2.ユニバーサルなテーマの探求
- 3.共同研究から得たもの
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- 第4章 価値観に対するふりかえりのための質問集
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- 第5章 終章 ―共同プロジェkトメンバーからのメッセージ―
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