日本語版COGNISTAT検査マニュアル
著者 松田 修/中谷三保子
内容紹介
- 健常群・痴呆群/20歳代〜87歳までを6つの年齢群に分け対象標準化データ分析
◇ (1)見当識 (2)注意 (3)語り (4)理解 (5)復唱 (6)呼称
(7)構成 (8)記憶 (9)計算
(10)類似 (11)判断,の11の下位検査で構成
◆ 脳器質性の損傷による認知障害の特徴把握
◆ リハビリやケアの指針の検討
◆ 痴呆性疾患,脳血管障害,頭部外傷の臨床評価
◆ 統合失調症,うつ病,アルコール性障害等の認知障害の評価
- <検査の特徴>
- 各下位検査を認知機能プロフィールで表示.被験者の「保持されている能力」と「低下している能力」を視覚的にとらえることができる.
screen-metric方式を採用.見当織と記憶を除くすべての下位検査のなかで,もっとも難易度の高い課題(screen)に正答すれば正常範囲.パスできなかった場合は障害レベルと診断し,難易度が徐々に増す課題(metric)を実施.軽度認知症患者で約15分,中等度でも約25分前後の検査時間ですむ.
※ 平成20年4月1日より診療報酬の算定に適用されることになりました
医科診療点数 D-285-(1) 80点
セット内容
- 検査マニュアル(A4/42p)
- 用紙(30人分・A4/4p)
- 検査用下敷き
- 図版カード(絵の解釈,呼称,構成で使用)
- 構成用プレート8枚
- 紙(3×5cmの厚手の紙,理解で使用)
- ボールペン(理解で使用)
- 鍵(理解で使用)
- 硬貨(理解で使用)
- 鉛筆(理解で使用)
- はさみ(理解で使用)
- のり(理解で使用)
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