このQ&Aをまとめた「痴呆介護の100箇条」(斎藤正彦/著、日本精神病院協会/監修)も小社より好評発売中です。

 

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014〜017  018〜030  031〜040  041〜055  056〜067  068〜074
075〜077
  078〜080  081〜082  083〜086  087〜100

 

001〜008 痴呆症とは

1.「ぼけ」というのは俗語。痴呆症は医学的な言葉
2.呆症の原因はさまざま。脳梗塞をしても、痴呆になる人とならな人がいる
3.痴呆症は、心と体のあらゆる機能に影響を与える
4.一般的にいって、痴呆症は遺伝しない
5.いまのところ、痴呆症の原因を治療する特効薬はない
6.治療はできなくとも、痴呆症の早期発見、早期対応は重要
7.痴呆を治せなくとも、症状を抑えるための治療は重要
8.痴呆症の予防に、特別な方法はない

 

 009〜013 痴呆症が疑われたとき

 9.痴呆症の始まりはもの忘れで気づかれることが多い
10.単なるもの忘れと、痴呆症によるもの忘れでは、質が違う
11.痴呆症が心配になったら、まず、正確な診断が大事
12.正確な診断をしてくれる専門医は、口コミで探す
13.本人が嫌がるときは、家族が医療機関に相談に行く

 

014〜017 痴呆症と診断されたとき

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14.病院での説明を聞く場合は、関係者全員で
15.一緒に住んでいない親戚や周囲の人たちにも、正しい理解をもってもらう
16.介護計画を立てる前に、わからないことはどんどん相談する
17.在宅介護のほうが、施設介護より優れているとはいえない

 

018〜030 在宅介護をする際の注意点

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18.義理や世間体でできるほど、痴呆介護は甘くない
19.上手な手抜きが、長持ちの秘訣
20.可能ならば専門医と家庭医の両方に相談できる態勢を整えておく
21.介護保険で、介護サービスの性格が変わるい
22.緊急時の準備は平時から
23.我慢は禁物。厳しいと思ったときはすぐにSOS
24.備えあれば憂いなし。入所施設もチェックしておく
25.有料ホームも使い方次第
26.家族介護に間違いも正しいもない
27.在宅介護にこだわるな
28.介護を終えた後の人生を考える
29.親の介護を妻に頼むなら、夫は外野を黙らせる
30.介護者の健康が、痴呆性高齢者の健康

 

031〜040 痴呆老人との接し方

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31.100のテクニックより1つの誠意
32.介護を嫌がるときは、介護をしない
33.ムキになって説得しても仕方はないが、いい加減に聞き流すのはもっといけない
34.すべてを否定せずに受け入れるなんてだれにもできない
35.相手や場所、時間によって態度が変わるのは、痴呆の症状
36.何度も同じことを聞く
37.教育・訓練モードは最悪
38.自分が嫌だと思うことは相手にもしない
39.痴呆症になったからといって、それまでの人生が消えてしまうわけではない
40.子どもや孫を忘れても、親のことは忘れない

 

041〜055 日常生活の援助

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41.「できることはしてもらう」より、「できないことはさりげなく手伝う」ことのほうが大事
42.やみくもな介助はかえって有害。なぜできないのかを観察しながら介助する
43.介助は正面から声をかけて、お手本は並んで同じ方向で
44.日常動作の介助は、なにをされているのかがわかるように
45.食べることの障害にもいろいろある
46.痴呆が進行すれば、飲み込む、吐き出すができなくなる
47.頻尿、便秘、下痢には要注意
48.おむつをつける前に、やってみることがある
49.おむつが嫌なのはだれでも同じ
50.着替えの手伝いはさりげなく
51.お風呂の介助は、危険な作業
52.座りっぱなしは、寝たきりと同じ
53.食べた後の口の中にも、注意が必要
54.寝たきりになっても運動はできる
55.終末期は忍び足でやってくる

 

056〜067 「問題行動」「精神症状」への対応

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56.思わぬ出来事にびっくりする前に
57.外出、徘徊は、いつ、どこへを確かめる
58.ひたすら歩き続ける徘徊への対応は家庭では無理
59.物盗られ妄想は、介護の勲章
60.妄想が、発展するなら要注意
61.「不潔行為」という問題行動はないと思おう
62.不眠対策は、まず、生活のリズムから
63.夜間せん妄は、本当に人が変わっていると思ったほうがよい
64.食べ物以外の物を食べてしまってもあわててはいけない
65.収集癖は、繰り返す
66.暴力は、どのようなとき、だれに、どうして、が大事
67.火が危ないから電磁調理器?

 

068〜074 在宅介護のための社会資源・介護機器

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68.ホームヘルパーにもいろいろある
69.デイサービス・デイケアを上手に使う
70.ショートステイサービスをうまく使うこつ
71.入浴介助も積極的に利用する
72.その他の在宅介護支援サービス
73.介護の道具は創意工夫で
74.ボランティアの利用は逆ボラ精神で

 

075〜077 福祉施設(特別養護老人ホームの利用)

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75.特別養護老人ホームとは
76.特別養護老人ホームは数年待たされる
77.介護保険が、特別養護老人ホームを変える

 

078〜080 有料老人ホームの利用

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78.契約前に十分なチェック、倒産したら保証はない
79.介護型有料老人ホームは、介護の内容をチェック
80.あきらめないで、高いホームも使いよう

 

081〜082 老人保健施設の利用

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81.老人保険施設は、病院か施設か
82.老人保険施設は、長期入所をする所ではない

 

083〜086 医療機関の利用

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83.病院にもいろいろな種類がある
84.「精神科ではいくら何でもかわいそう」は大いなる誤解
85.入院には、保険外負担がある
86.病院は長くて1年と思っていたほうがいい

 

087〜090 施設の選び方

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87.使う気がなくても、見ておいて損はない
88.施設は来て、見て、嗅いでみる
89.グループホームはオールマイティーではない
90.グループホームの注意点

 

091〜093 痴呆症の介護における自己決定

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91.自己決定の問題は難しいが、逃げてばかりもいられない
92.独りよがりは間違いの始まり
93.入院、入所をどのようにするのか

 

094〜095 お金が絡まると気持ちも絡まる

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94.お金が絡むときは、前もって処理をしておく
95.後見制度も利用しよう

 

096〜100 終末期の医療・介護

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 96.QOL(命の質、生活の質)の落とし穴
 97.離れている人ほど、土壇場で熱くなる
 98.本人ならどのように思うだろう
 99.蘇生処置は医者の本能
100.備えあれば憂いなし


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