日本老年社会科学会第62回大会の開催方法・変更のご挨拶
2020年4月6日
 みなさま,日頃より日本老年社会科学会の研究活動への多くの支援,会員相互の交流の促進,そして,わが国の喫緊の課題であります少子高齢社会への対応など,多くの課題への取り組み,さらには老年社会学研究の発展にご支援いただきまして,誠にありがとうございます.
 今年も,2020年の6月には,北海道の北星大学で開かれる大会を,とても楽しみにしておりました.しかし,この度の新型コロナウィルス(COVID-19)感染症の拡大という事態には,みなさま,実践の場や,教育現場等におきまして,日々対応に苦労されていることと思います.
 現在発症している新型コロナウィルス感染症は,ワクチン等の予防法や,薬をはじめとする治療法などがいまだ開発できておらず,姿の見えないウィルスとの戦いには,自衛の対応がもっとも重要とのことから,大会で多くの人々が集まる場を避ける,という方法を取らせていただくことになりました.
 日本老年社会科学会第62回大会(2020年6月6日~7日/北海道)は,開催方法を誌上発表開催とさせていただきます.北星学園での開催を楽しみにして,さまざまに準備されてきた会員のみなさま,早期より大会の準備を担っていただきました実行委員の方々には,たいへん残念な結果となってしまいますが,今般の事情をご理解のうえ,どうぞ,ご諒承いただきますようよろしくお願い致します.
 なお,誌上発表とは,抄録を通常号(42巻2号)に掲載した段階で発表の代わりとするという方法でございます.
 北海道での大会は,またの機会として計画できることを望みつつ,先ずは,この度の開催方法の変更について,みなさまにお知らせいたします.
 どうぞ,どなた様もお体ご自愛ください.
日本老年社会科学会理事長 堀内 ふき
第62回大会会長 田辺 毅彦
更新情報
2020.4.6
日本老年社会科学会第62回大会の開催方法・変更のご挨拶を掲載いたしました
2020.2.8
自主企画,一般報告登録 募集受付を終了いたしました
2020.1.28
自主企画,一般報告登録 募集受付を2月7日まで延長いたしました