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投稿:女性 40代 介護支援専門員 北海道 老人保健施設 家族介護経験あり(過去) 投稿日: 2024/06/11 16:07:18 利用者さんの「できる動作」と「日常している事」が違う様に、リハビリにおいても目標設定の動作と、その手段の為の訓練内容には違いがあると思われます。例えば施設内での自力歩行はふらつきがあり実用的では無いが、股関節の関節可動域維持・車椅子への移乗動作等獲得動作の維持目的でセラピスト付き添いで歩行訓練をしている場合などです。カンファレンスや会議の際、また時間が有る時に、@Aさんは今どんな内容の機能訓練を、A何の目的で実施しているのかを伺ったらいいかと思います。いきなり「生活の様子も見に来て下さい!」とお願いするよりも、話の内容が膨らんで、自ずと生活の場にセラピストさんが出向いてくれるかも知れません。会議などの集まるのが難しい場合は、同じ施設内でも「サービス提供状況確認書」を使っています。その際B何の内容をCいつまで記載して提出して欲しいか、D何の目的で使用するか を明確にして提出する事が必要かなと思いました。 投稿:男性 30代 作業療法士 新潟県 特別養護老人ホーム 家族介護経験なし 投稿日: 2024/05/23 16:09:39 リハビリ職が評価した利用者が「できること」と、生活場面で介護職が観察している利用者の「していること」の差は思いの外大きいと日々実感しながら働いています。生活場面を見ないと言うのは、おそらくリハビリ職の意識内で「手段」が「目的」になってしまっているのではないでしょうか?何のための訓練かをもう一度リハビリ職全体で意識改革をする必要があると感じました。その中で必要な連携を取るためには、日々のコミュニケーションが大切だと感じています。介護職からの何気ない「〇〇さん今日はトイレに一人で移れました。」とか「□□さんの食べこぼしが多いんです。」といった情報からリハビリ職の新たな介入がスタートすることも多いです。定期的なカンファレンスも有効と考えます。多職種で目標の共有を行うことで、在宅復帰に向けたケアの方向性が定まり、連携も自ずと生まれると思います。
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