認知症ケア事例ジャーナル Netカンファレンス
 
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今月のテーマ

私は認知症対応施設に勤務する社会福祉士です.最近,地域の人々の認知症への関心が高く,市民センターで認知症ケアについて話をしてほしいという依頼を受けます.私は講義のなかで,地域では早期発見・早期対応が大切だということを伝えるのですが,聴く側は薬や治療についての専門的な知識を得たいと望んでいるようです.私は,認知症についての基本を理解せずに,知識欲を満たして分かったつもりになられてしまう現状に違和感を覚えます.
伝えたいことと聴く側の希望をどのように折衷していったらよいでしょうか.アドバイスをお願いします.

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投稿:男性 40代  作業療法士 北海道 病院 家族介護経験あり(現在) 投稿日: 2023/03/19 16:24:43

アドバイスになるかどうかはわかりませんが。
講義を聴く方々は様々であり、おっしゃるような専門的な知識を望む方もいれば、ケアのコツを知りたいとか、認知症の基本的なところを学びたいとかいろいろなニーズがあるものと思われます。
また、参加者の知識の有無やレベルもおそらくはバラバラでしょう。
そのすべてに対して適当な講義というのは正直難しいと思いますので、ある時にはこのテーマ、別の時にはあちらのテーマと分けていく必要がでてくるのではないでしょうか。つまり、一度の講義では難しいということになると思います。
参加者には、テーマを絞り、その講義の目的や目標を決めて、広報・周知することで「こんなはずではなかった」という思いを減ずることにつながるのではないかと思います。
すでに、そのような対応を行っているかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。



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