認知症ケア事例ジャーナル Netカンファレンス
 
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今月のテーマ

私は介護について学んでいる学生です.
ある介護施設での実習を通して食事介助について疑問をもちました.
その施設に入所しているAさんは,アルツハイマー型認知症で意思の疎通を図るのがむずかしい状態です.咀嚼と嚥下は問題なくでき,麻痺や拘縮もありませんが,食事の際,食べ物をはしでつまんでは隣の皿に移すことを繰り返し,口に運ぶまでに時間がかかるため食べ終わるまでに2時間ほどかかります.なぜ介助しないのかと職員にたずねたところ,「利用者ができることはしていただくのが施設の理念です.時間がかかってもAさんは自分で食べることができますから」とのことでした.
このような場合,みなさんならどのように対応しますか.

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投稿:女性 30代  介護福祉士 沖縄県 老人保健施設 家族介護経験あり(現在) 投稿日: 2021/06/04 22:23:50

食事に二時間は少しかかりすぎかと思われます。1日の生活リズムを考慮するとやはり30分程度長くても1時間までを目安にするべきかと思います。
確かに利用者ができることはして頂くのですが、声かけなどの補助は必要になります。
例えば 「これはどのような味がするのか教えてください」「○○さんの好物です」
また隣の皿に移すことがあるとのことなので色んな可能性を考えることも重要です
例えば 丼物が好きである ワンプレートを好む 口腔内の異常 など。
いつから時間がかかるようになったのか,もともとの性格や生活暦を知ることも重要になってくるかと思います。



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