認知症ケア事例ジャーナル Netカンファレンス
 
 こちらは認知症に関するテーマを基に,地域・年代・職種に関係なくおのおのの意見を述べていただく場です. 1つのテーマを基にさまざまな視点,立場からの意見および取り組みを知ることを目的としています. 日本認知症ケア学会会員,認知症ケア専門士にかかわらずお気軽にご意見をお寄せください.

 なお,本サイトにいただきましたご意見は日本認知症ケア学会機関誌「認知症ケア事例ジャーナル」へ掲載させていただく場合がございます.予めご了承ください.

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今月のテーマ

私は介護の仕事に携わって2年になります.
申し送りのときなどに,先輩スタッフから「Aさん(認知症の人)への対応は……」「Aさんへの対処は……」「Aさんへのケアは……」という説明を受けたり意見を求められたりします.私は「対応」「対処」「ケア」の意味の違いが分からず,同期のスタッフとなにがどう違うのか話し合ってみたこともありますが,よく分かりませんでした.また,本で調べても講演を聞きに行ってもよく分かりません.
「対応」「対処」「ケア」という言葉をどのように使い分けたらよいのか,使い分ける必要があるのかなど,みなさまのご意見をお聞かせください.

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投稿:男性 50代  看護師・保健師 北海道 病院 家族介護経験あり(過去) 投稿日: 2020/06/23 3:27:36

個人的な考えで。
ケアも対応もほぼ同じだと思いますが、あえて言うなら、ケアは処置的な場合に主に使用。対応は関わり方等に使用。対処は使いません。


投稿:男性 30代  その他 千葉県 その他 家族介護経験なし 投稿日: 2020/06/03 9:29:28

訪問したら薬の飲み間違いを発見しました。次の日の薬を間違えて2回分飲んでしまっています。

状態を確認し、すみやかに医師に連絡をして指示をもらいました。そして次の飲み間違いを防ぐための策を家族と薬剤師に相談し、本人を含めて一緒に解決策を考えていくことが「対応」

状態を確認し、すみやかに医師に連絡をして指示をもらいました。そして次の飲み間違いを防ぐための策を自分で考え、これからは薬を引き出しの中に隠すことにすることが「対処」

状態を確認し、すみやかに医師に連絡をして指示をもらいました。そして次の飲み間違いを防ぐために、今後は服薬にも介助を入れることが「ケア」



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