認知症ケア事例ジャーナル Netカンファレンス
 
 こちらは認知症に関するテーマを基に,地域・年代・職種に関係なくおのおのの意見を述べていただく場です. 1つのテーマを基にさまざまな視点,立場からの意見および取り組みを知ることを目的としています. 日本認知症ケア学会会員,認知症ケア専門士にかかわらずお気軽にご意見をお寄せください.

 なお,本サイトにいただきましたご意見は日本認知症ケア学会機関誌「認知症ケア事例ジャーナル」へ掲載させていただく場合がございます.予めご了承ください.

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今月のテーマ

私(娘)の母(90歳)は,現在療養型の病院に入院しており,重度の認知症で寝たきりです.呼びかけてもほとんど反応はありません.医療者から勧められて IVH(Intravenous Hyperalimentation;中心静脈栄養法) で栄養を摂るようになったのですが,お見舞いに行き母の姿をみるたびに,IVHにしてほんとうによかったのであろうかと気持ちが揺れ動いてしまいます.IVHを行わないという選択肢もあると思いますが,大切な母にはずっと生きていてほしい,母が死んでしまうと思うと,いまになってIVHを中止するわけにはいかず,だれにも打ち明けられないままでいます.

 みなさんは認知症が重度で,しかも寝たきりの高齢者がIVHで栄養を摂ることについて,どのように考えていますか.家族や医療職,介護職などさまざまな立場からのご意見をいただければと思います.

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 ■性別   男性   女性 
 ■家族の介護経験 現在行っている 以前行っていた 経験なし
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投稿:女性 40代  介護支援専門員 北海道 その他 家族介護経験なし 投稿日: 2019/05/16 16:42:54

自分が担当しているご利用者でも、食事が食べられなくなり代替として胃瘻やIVHを開始された方がおります。栄養状態の観点から、その時はご家族も安堵されますが、それでもやはり日に日に痩せて行かれたり、寝たきりになられている状態をご覧になって、相談者さんと同様に思われるご家族様は多いです。こればかりは一身専属事項でもあり、本当に難しい問題だと日々感じております。ご本人の意思・命の尊厳と共に、ご家族様自身も後々後悔しない、『あのときの選択でよかった』と思える対応が大切かなと感じます。又認知症の有無に関らず、医療の利用においては、医師や医療者の意見を鵜呑みにせずに、利用する側も知識を付けて十分な後先の説明を求めたり、少しでも腑に落ちない点があれば事業所や医療機関自体を変える等の措置も必要かナと常々思わされています。


投稿:女性 50代  看護師・保健師 東京都 その他 家族介護経験あり(過去) 投稿日: 2019/05/14 22:44:15

私は診療所に勤務する看護師です。外来と在宅医療に携わっています。娘さんがお母さまのことをいつまでも長生きしてほしいという気持ちはとても親孝行で親子の強い絆が感じられます。IVHにしたことを悩んでおられるようですが、なぜ悩んでいるのでしょう。IVHにしようと考えた理由があるはずです。思い返してみてはいかがでしょうか。また、お母さまが意思疎通できていた頃どんな人生を送られていたのでしょうか、そしてどのような人生(最期)を送りたいと考えていたのでしょうか。長生きしたい、できる医療はなんでもしてほしいなど娘さんにお話ししたことはないですか。親子で何を大切にしていたのかをもう一度考えていただくことでお母さまにどのような人生を送ってもらいたいのか娘さん自身の思いや希望に気づけるのではないでしょうか。「人生を送るために大切にしていること」はひとそれぞれ違うものだと日々感じています。その上でIVHを継続するか中止するか考えてもよいのではないでしょうか。中止することは医療倫理的にはタブーではないと思います。人生を全うするために何をするかではなくどのように生きるのかを思い起こしてみてはいかがでしょうか。


投稿:男性 30代  看護師・保健師 北海道 病院 家族介護経験なし 投稿日: 2019/05/10 16:22:29

私は急性期病院に勤めています。急性期病院では治療のためにIVHが挿入される場面があります。しかし、認知症の方にとっては、「苦痛であるもの」でしかないでしょう。お母さんに聞いてみてはいかがでしょうか?「寝たきりで、呼びかけても反応はない」とのことですが、呼びかけた際の視線や表情、声など些細な反応も大切だと思います。そして、打ち明けられない不安を伝えられる人がきっと近くに居るはずです。勇気をもって伝えてみてください。一緒に悩んでくれる、伴走者がいますよ。


投稿:女性 50代  看護師・保健師 兵庫県 病院 家族介護経験あり(現在) 投稿日: 2019/05/08 14:05:06

本人の意思の確認できない中での延命治療にはすべきではないのではないかと考えています。
心の準備もないまま、急変時に輸液や胃瘻の選択は本当に難しいことですが、私たちは人の死を悪く捉えすぎていると感じます。死は自然に訪れるものだし、医療技術であがなったところで本当にそれは本人にとって幸せなことだとは思えません。家族の自己満足のためだけにならないように、決断は慎重によく相談すべきだと思います。この事例は、他の家族や主治医ともよく相談して、今後の療養について方向性を一致させることが必要かと思います。


投稿:女性 50代  介護福祉士 埼玉県 グループホーム 家族介護経験あり(過去) 投稿日: 2019/05/07 20:56:07

命の尊さですね。過去に 胃ろう経管栄養補給で、寝たきりの人が、ご親族のお気持ちに触れ、涙ながらに喜んで、その後、懸命な延命治療のカイモナク御永眠されました。しかし、その満面に笑み、幸せいっぱいな雰囲気でした。
重度な認知症だからといって、歯磨き粉も無駄だと用意しないのも 不適切ケア。その人らしさで、IVHでの延命しても、寿命がある。思いきり、産み育ててくれた感謝の意を伝えられる機会と考えて、精一杯、感謝して、無償の愛情を、恩返ししたら、悔いが残らないと思います。



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