認知症ケア事例ジャーナル Netカンファレンス
 
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今月のテーマ

高齢の一般の人を対象とした講座で「認知症予防」について話をしてほしいと依頼を受けた保健師です.講座を主催している会のリーダー(70歳は過ぎていると思われる男性)と話をしていると,「認知症になりたくない」という強い気持ちがあるようで,「認知症になった人に福祉や医療でお金をかけるのはむだ」と言っていました.確かに予防できればよいのですが,そううまくはいかないと思いますし,このような人がなにかの病気になったら精神的なダメージが大きいだろうと感じました.
私は,「認知症になっても大丈夫」と思える世の中になったらよいと思っているのですが,なかなか伝わりにくいと感じました.認知症になりたくないという思いを強く表現される人にはどのように対応するとよいのでしょうか.

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投稿:女性 50代  その他 山形県 その他 家族介護経験なし 投稿日: 2017/04/24 12:19:23

私も地域住民に対する講座などを担当することがあります。
リーダーの方がそのような価値観でいらっしゃると、やりずらさを感じます。
しかし認知症予防講座の主催リーダーという立場でありながら、「認知症の人にお金をかけるのは無駄だ」とおっしゃるところに、言葉にならない、その人なりの強い思いを感じます。その言葉の奥にある、リーダーさんの思いを、よく聴いてみたいと思います。
「認知症になっても大丈夫」と思える世の中になったらよいと、私も思い、できることを地道にやっているつもりですが、それを否定されるような発言に会うととてもショックを受けます。しかし、相手の方も、これまでの人生上での体験から今のような発言に至るのだと思うので、「そのように言われるととても悲しい気分ですけれど、どうしてそのように思うのでしょうか?教えてください。」と自分の気持ちも吐露した上で、興味津々に尋ねます。その人の考え方もしっかりと理解したいと思うからです。
そして、相手の方から真摯に返事をいただけたときには、さらに「そのように考えている方に、認知症の人や認知症の予防のことを、どんな風に伝えると良いでしょうか?」と相談するかもしれません。今まで、私はそのようにしてまいりました。


投稿:女性 50代  介護支援専門員 岐阜県 デイサービス・デイケア 家族介護経験あり(現在) 投稿日: 2017/04/12 9:05:11

年齢を問わず、こういった言動をされる排他的な方は時々みえますね。そう思っているだけならばまだしも、声にそう言って回られるので困りものです。しかし、たぶんそれだけ自分が認知症になったらどうしようという不安の強い現れかと思います。認知症予防はどうしたら有効なのかという話題から、認知症の症状は? 心配になった時、どの病院をどのように受診したら? その治療法は?などテーマを少しずつ深めていってはいかがでしょう。で、最後はもし認知症と診断されたら?と対策につながっていく(そんなスムーズにはいかないかもですが(笑)) 今この方に「あなたが認知症になったらどうするんですか?」と尋ねても、「その時は死ぬ」と言うのがせいぜいかと。とりあえず、「認知症になりたくない」という強い気持ちがあるのであれば、それを逆手に、会員の方に認知症について学んでもらえる良い機会捉えて、関わりを継続されては?他の会員さんたちに正しく理解してもらえるようになれば、この方自身も変わって行かれるのではと期待します。


投稿:男性 30代  その他 千葉県 その他 家族介護経験なし 投稿日: 2017/04/05 12:16:02

はじめまして。
薬局で勤務している薬剤師です。
仕事の関係で、このような男性の方からの相談をよく受けます。

患者さんがメディアや書籍などで認知症予防についての情報を得ると、それに関して実践している話とか、試そうと思うといった話を薬局でしてくださいます。

私の考えも投稿者様と同じで、認知症になっても大丈夫と思える社会にすることの方に力を注ぐべきだと思いますし、根治療法も確実な予防方法もない今現在、私たちのような医療、介護従事者が第一に目指すべきことはそういった社会を作り上げることだと思います。

一方で、一般の方は認知症にならないための予防について個々に努力をされたらいいのかな。とも思っています。
現時点で確実に予防につながるものはまだありませんが、一定のエビデンスのあるものも(糖尿病を防ぐなど)ございますので、一般の方はそれに力を注いだら良いと思います。

この男性のようにリーダーとなるような人がこのような意識を持っているというのは、ある意味ありがたいかもしれませんね。町ぐるみで健康促進運動ができるかもしれません。たとえ認知症になったとしても、がんや生活習慣病等の他の疾患を防ぐことにもつながると思います。

認知症に限らず、人はどんな病気にもかかりたくないですし、どんな病気でも罹患したら一定の精神的ショックは受けます。それを支えるための社会作りは、私たちの役目ですね。

ただ、この男性にも現実を知っていただく必要はあると思います。どんなに予防しようと頑張っても、今はまだ不可能な事の方が多いんですよ。という現実は、お伝えした方が良いと思います。

講師、頑張ってください!!



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