認知症ケア事例ジャーナル Netカンファレンス
 
 こちらは認知症に関するテーマを基に,地域・年代・職種に関係なくおのおのの意見を述べていただく場です. 1つのテーマを基にさまざまな視点,立場からの意見および取り組みを知ることを目的としています. 日本認知症ケア学会会員,認知症ケア専門士にかかわらずお気軽にご意見をお寄せください.

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今月のテーマ

介護職に就いて2年目になろうとしています.
先輩に薦められて認知症の本を読みました.そのなかには,「認知症の人の思いを聞こう」という投げかけがあったり,本によっては認知症の人のことばが文章になっていてビックリしています.
私もデイサービスに通う認知症の人と話をしようと頑張っているのですが,本に書いてあるようなことば,思いはほとんど聞くことができません.

どのようにしたら,本のような会話ができるのでしょうか.また,私はどのようなことを心がけ,注意していけばよいのでしょうか.
みなさんの意見をお聞かせください.

新しい記事から表示します.1度に20件の書き込みを表示します.
投稿:男性 40代  その他 東京都 その他 家族介護経験あり(現在) 投稿日: 2008/12/15 18:00:13

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編集委員会より
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2008年11月1日〜12月15日に行った11月のテーマに関し,18件の投稿をいただいた.

認知症の人とコミュニケーションを図ろうとすればするほど,焦りにより自分ばかりが話してしまい,その後は自己嫌悪となることが多かった.
いま考えると,認知症の人から話を聞き出そうとするばかりで,その人自身を受け止めようとはしてなかったのかもしれない.おおいに反省するところである.
みなさまから意見をもらい,「表面上のことばではなく,その人のこころのなかにある,声にならないことばを大切にしよう」そして,「表情等をしっかりと受け止めよう」と改めて感じた.ことばによるコミュニケーションだけではなく,こころが通じ合うようにそっと手を握ることから始めようと思う.そして,その人の顔をきちんとみて,ゆっくりと話しを聴かせてもらおうと,焦ってはいけないと感じた.
みなさまのアドバイスは本当に勇気になった.まだまだ新米ではあるが,1つひとつの出来事を大切に受け止め,みなさまのように認知症の人を暖かく包み込むようなコミュニケーションができるようになりたいと思う.


投稿:女性 50代  介護福祉士 東京都 グループホーム 家族介護経験なし 投稿日: 2008/12/14 13:37:14

先日、認知症ケア専門士の試験でこのテーマと同じような課題が出題されました。新人職員にとって、認知症の状態を知るということは、難しいですよね、
このテーマから認知症の方がどの程度の状態にあるのかは分かりませんが、その方を知ろうと努力されていることは伺われます。認知症の障害について知識を持つことはとても大事な事だと思います。記憶障害であったり、実行機能障害であったり、見当識障害や失語などその方の障害が何であるかを知ることが大切だと思います。そして、忘れてはいけないのは、その方の性格、生活歴、職業歴の情報を収集してその方の興味のあることを話題にしてはどうでしょうか。性格も人格も障害によって、隠れてしまっているだけで消えてしまっているわけではありません。社交的な方なのか、内向的な方なのかで話の仕方も変わってきます。また、常に聞く立場にいること、その方が話せるような問いかけ方をすること、その方の価値観がどこにあるのかを考えて、共感していくとその方との関係が築かれていくと思います。また、その方を知ることで投稿者自身もケアに興味が出てくると思います。今は、認知症の状態であってもその方の生きて来られた人生には私たちの想像を絶することがあると思います。それは、とても尊いものです。


投稿:女性 40代  介護福祉士 神奈川県 グループホーム 家族介護経験あり(現在) 投稿日: 2008/12/10 23:24:31

本の会話は一例に過ぎず、現場はバラエティー豊かで王道は無いのでは?と思います。その場限りの素敵な会話の成立よりも貴方との触れ合いでその利用者さんが豊かな気持ちが生まれる事が一番大事なんじゃないかな・・・。会うたびに信頼関係が(記憶が消えても)培われるのがこの仕事の醍醐味でもあると感じて私は仕事をしています。言葉を駆使した会話はコミュニケーションの20〜30%ですよね、その他70〜80%は言葉ではない方法で伝えられるって事だから、貴方が得意なコミュニケーション方法をあみだすって方法もあるのでは? 貴方がその利用者様をどの位大事に思ってるかって事が、相手にちゃんと伝わると思いますよ。認知症って限定は外した方が良い時もある、認知症はその人の一部に過ぎないから人生の大先輩に敬意を込めて少しでもお役にたちたいって姿勢でいれば、貴方の個性のままで貴方のやさしさや誠意が必ず伝わると思います。人間同士だもんね☆☆☆ 肩に力入れず、自然体で行こう!! GOOD LUCK!!


投稿:女性 20代  看護師・保健師 愛知県 病院 家族介護経験なし 投稿日: 2008/12/04 2:16:19

まだ介護職を始めて1年くらいなら、やっと業務のことから利用者さんへ目が向けられるようになってきた時期でしょうか?

本のような会話を目指すこと以上に、どれだけその人にとって安心できる場所、楽しく過ごせるような関わりができるかを心がけたほうがよりよいケアに繋がると思います。
わざわざ話をしようと意気込むよりは、認知症の方と今この時間を共有しようというくらいの気持ちのほうがきっと自然に話ができるんじゃないでしょうか?やっぱり現場はテキストと一緒のことばかりではありませんものね。

じゃあ具体的になにをしたらいいの?
私は、その人をよく知ろうとすること、否定せず訴えをよく聞くこと、急かさないことを大切にして関わっています。また認知症の方は、何かしら困っていることが多いのでそれを察するのも大事な仕事。こんな風に認知症の方に関わっていくことで、ふとこんなやりとりが本にも載ってたなと自然にできていたことに気づくことだってありますよ。


投稿:男性 40代  介護福祉士 茨城県 特別養護老人ホーム 家族介護経験あり(現在) 投稿日: 2008/11/27 10:58:22

認知症ケアを行なうにあたり、認知症ケアに携わる方々がいつも共通して守っていきたい原則や理念は大切ではないかと思います。
認知症ケアの場合、いくら頑張ってもそれが良いときばかりとは限らないし、悩んでしまう時があると思います。自分自身も認知症の方から見た場合、環境資源の一つであることをふまえながら、家族の方等からも情報を取り得ながらケアにあたることは大切なのではないかと考えています。


投稿:男性 20代  介護福祉士 愛知県 老人保健施設 家族介護経験あり(過去) 投稿日: 2008/11/27 10:17:54

コミュニケーションは一見簡単なように見えてとても難しいと思います。特に認知症となり自分の思っていることが相手に上手く伝えられない場合は、本人も聞いている側もイライラしてしまうことがあると思います。
 本などに書かれている事は、基本的な姿勢だと思います。どのような態度、思いで認知症の方と接するかであって、このように会話をすれば大丈夫というものではないと思います。
 会話をするときに、相手のことをよく知ることが会話をスムーズにすることだと思います。しかし会話の中で知ろうとしすぎて質問攻めのような会話では相手が嫌になってしまいます。それは自分たちでも同じだと思います。事業所などの場合は事前の情報などからその人の趣味嗜好、生活歴などその人と共感できる話題から入ることも会話を発展させるポイントではないかと思います。
 自分もはじめはコミュニケーションが苦手でした、でも少し前から自分の中ではコミュニケーションをとらないとと思うから取れなくなってしまうのであって、普通に話をすればいいと思えるようになってから難しく考えずにコミュニケーションが取れるようになりました。


投稿:女性 50代  介護支援専門員 福島県 その他 家族介護経験あり(現在) 投稿日: 2008/11/27 9:27:27

私も「認知症の人思いを聞こう」「寄りそうケアをしましょう」と雑誌に記載して物を眼にします。
「それって何、どうすればいいの」と悩んだこともあります。
同じことを何回も尋ねられ「さっきも言ったでしょ」とイライラさせられることが、度々ありました。
今考えると利用者さんのことを、「知らなかった」「知ろうとしてこなかった」と思うのです。
「なぜ このような状態になったのだろうか?」
「なぜ 何回も言うのだろうか?」
「どんなふうにして 生きてきたのか?」
「どんなふうに生きているのか?」
「どんなふうに生きていきたいのか?」
過去 現在 未来と生き方をたどると、「人生こんなふうに 終わられたら・・・」と考えることができ、
「その人らしさ」が見えてくるように思います。

認知症末期で 歩くことも 発語もなく 食事もとろみをつけないと食べられない方が、嫁いだ娘さんが
介護者が代わってデイに送ってきた際に、天気もいいので「お見送りしよう」と話し
「気をつけて行ってらっしゃい」と声掛けたら、手を振る仕草 まなざしが 子供を見送る母親の姿でした。

娘さんも「昔は いつもこうやって見送ってくれたのぉ」「今日は大好きな いちじくも食べてくれたし、調子いいねぇ」 一瞬にみせる 表情 仕草に感動 感激し 本人 家族 職員が一緒に共感できた出来事でした。デイの職員も何気ない会話から「いちじくの季節なんですねぇ、おやつに作って又食べようねぇ」と
その時 その瞬間の思いを くみとり 利用者さんのケアに反映させることが大切hではないでしょうか。
何も感じなければ 気づくこともできないと思うのですが・・・


投稿:女性 20代  その他 新潟県 デイサービス・デイケア 家族介護経験あり(過去) 投稿日: 2008/11/25 18:25:37

「認知症の人」が認知症である前に人生の大先輩であるということをいつも忘れずに関わることが、何より、いちばん大事なことだと思います。これは、どんな時でも絶対に欠いてはならない気持ちです。
もちろん、そこには専門職としてのコミュニケーションスキルが必要不可欠ではありますが、それは本当にこころを込めて相手と関わっていれば、おのずと養われるものではないでしょうか。
よく知らない人や、人として失礼な人、思いやりのない人には、認知症でなくても自分の思いを語ろうとは思えないと思います。
相手を知りたい、話しをしたいという気持ちがおありなのであれば、時間がかかるかもしれませんが無理なことではないはずです。
いつも自分に言い聞かせたいことです。


投稿:女性 30代  介護支援専門員 群馬県 特別養護老人ホーム 家族介護経験あり(現在) 投稿日: 2008/11/24 19:21:51

会話のやり取りは、最近新しく入った職員さんをみると大変な様子が伺えます。何を話してよいか分からないとよく聞きます。特養という施設の特徴もあり、発語があればまだ良く、本当に寝たきりになり目線が合うかあわないかの方も沢山います。 教科書や雑誌などを見ると、あまり苦労もせずスムーズに話しているかのようにとらえがちですが、違うのではないのでしょうか?雑誌や教科書に記載している会話の言葉尻だけを捉えるのでなく、何にポイントを置いて話しているのかを理解するように自分はしています。また、会話のやり取りを行うまでは、相手も自分も緊張をしているので、すこし時間をかけるのも1つと思います。自分の笑っている顔を覚えてもらうように心がけています。何か関係ができると少しずつ沢山の話ができます。自分達も知らない人と余計な話はしないですよね。たとえ認知症といえども同じことが言えるような気がします。


投稿:男性 30代  その他 青森県 その他 家族介護経験なし 投稿日: 2008/11/22 6:44:29

本に書かれている形式的な言葉での話し方では、なかなか人の心は動かないものと思われます。
いきなり「認知症の思いを聞こう」とする事は、言い換えれば「本音を話して下さい」と言っているものではないでしょうか?誰でもが心に思っている事を、その相手に話していいかどうか戸惑う事だってあり得ます。即ち、本人が思いを話さない理由として、元々、あなたに話したくないような雰囲気や関係であるのか、それとも話す事ができない状態なのか、若しくは声掛けをする内容が本人の思考過程で解釈出来ない状態であるのかなどの事が考えられます。また、「認知症の人と会話をする」のではなく、「人ととして会話をする」とされたほうが、自然的なスタイルではないでしょうか?後は、個人の努力次第で、どこまで良い関係を築き、本人の思いをどこまで話してくれるかどうかは、あなたの巧みなコミュニケーション能力や情熱さにあります。
認知症であっても、通常の会話が出来る方々は多くおりますので、まずは、相手の事を良く知り得て、そして相手の意識が自分側に興味を持ってもらう接し方から始める事が大切ではないでしょうか?
どのような言葉だったら相手に分かってもらえるかは、人それぞれの意思疎通能力の状態や気分的な事でも変わってきますので、マニュアル的な思考にとらわれず、言葉柔軟に対応していくべきかと思います。また、会話をする時には、相手へマイナス要因となる不真面目な態度やプレッシャーをかけた言い方は、本人意思を抑え込む原因に繋がりかねません。
通常の人間関係として、良い関係を築けば様々な思いなどを打ち明かしてくれるように、互いの距離間を詰めていくという心掛けが、本人思いを引き出すきっかけになるのかも知れません。


投稿:女性 50代  介護支援専門員 埼玉県 病院 家族介護経験あり(現在) 投稿日: 2008/11/19 12:07:07

療養病院に勤め9年目になります。昨年、認知症ケア専門士を取得し、私から、認知症の重度の患者様のケアプランの担当者になり、アセスメントしプランを立て職員皆で、行動障害の訴えに対しては、同じ言葉をいくつか決め対応しています。、この患者様は、5年近く同じ病棟でお世話させていただいています。認知症の方であっても生活暦など一つとして同じものはありません、十人十色です。本に書いてあるようには行きません、心がけとしては、自分が心が豊かではなくてはいけないし、やはり情報の共有も必要です。私は、息子さんに自宅にいた時の様子などなど聞いて見ました。後は、カルテに書いてある以前の情報も話をするきっかけにもなります。注意することは、絶対に否定しない事です。本人が、いっそう興奮します。言葉の組み立ては出来なく同じ言葉だけ話される患者様もいますが、童謡を歌うと一緒に歌われる方もいます。見た目だけで判断しないで自分で考えたことを投げかけてもるのも、驚きの場面も見れ嬉しくもなり介護が楽しくもなります。忙しい時に対応しても読取られ上手くいかないときもあります。介護者がリラックスした気持ちで、のぞまなければいけないと日頃から気をつけ接しています。


投稿:女性 30代  看護師・保健師 福井県 デイサービス・デイケア 家族介護経験あり(過去) 投稿日: 2008/11/13 16:12:15

認知症でなくとも,相手の思いにたって考え,どう思っているのかを感じたり,察することに注意を払う必要があります.それ以前に,自分の気持ちに正直に.精神的な変化を自分で感じることからはじめたらいかがでしょうか.鈍感な自分だったことを気付くようになれば,認知症の知識やコミュニケーション技術を学び,さらに,高齢者の状況,生い立ちを加味した「共感」が得られるのではないでしょうか.


投稿:女性 40代  看護師・保健師 香川県 特別養護老人ホーム 家族介護経験あり(過去) 投稿日: 2008/11/08 7:42:33

本のような・・・ということにとらわれすぎているのではないでしょうか?
もっと自然に、「この人の幸せはなんだろう?」という思いでコミュニケーションを心がければ、自然とその人の思いが伝わってくるように思います。


投稿:男性 40代  その他 茨城県 その他 家族介護経験あり(現在) 投稿日: 2008/11/07 23:17:31

認知症ケアで大切なことは、事例のように自分自身に疑問を持ったり、不安を持つことや、実践しながら考え
そして学びの繰り返しのように思います。そういうことが認知症高齢者をよい方向に導いてくれるのではないかと思います。何の疑問や考えもなくケアにあたるのは怖いです。

認知症は進行性です。その進行が早い遅いに個人差はあれ、さまざまな症状が出てきます。認知症は生まれつき認知症の方はいません。少なくとも人生の半分は正常に経験してきています。人間は生まれれば自然と年を重ねて行きいつかは誰もが老いてきます。その生きてきた人生を介護を受けるとき大切に出来ますか。
認知症を理解することも必要ですが、老化に対する理解、知識も大切と思います。
場所が分からなくなり、うろうろしてしまうかも知れません。聞いたことを忘れてしまい何度も聞くかも知れません。現実の状況が分からず不安でいるかも知れません。言葉の理解が出来ず、思うように話せないかもしれません。何かがなくなったと人のせいにするかもしれません。トイレの場所が分からなく間に合わずお漏らしをしてしまうかも知れません。他にもいろいろと日常生活に支障が出ることがあるかも知れません。
楽しいときには笑います。怒りたいときには怒ります。

そのような時、もしもケアをしてくれる方に怒られたり、無視されたり、注意されたり、言葉による抑制をされたりしたら怒り出したり、不安が増大して落ち付かなくなるかもしれません。
過去と人格までが変わってしまうかもしれませんが、認知症高齢者を知ることやその方の症状を知ることにより、安心できる話しかけや不便を解消する支援をしたり認知症があっても人として認められ穏やかに接しられるようにしたいと思うのです。
学ぶことは毎日で、目の前にいる人こそが教科書ではないかと思います。私が認知症になったらどうしてもらいたいかを常に考えることもその方の良いケアに繋がるのではないかと思います。



投稿:女性 40代  介護支援専門員 岐阜県 その他 家族介護経験あり(過去) 投稿日: 2008/11/07 17:45:19

「本のような会話」がどのようなものなのかわかりませんが、まず、あなた自身が認知症のことや、その利用者のことをよく知ることが大切ではないでしょうか。生い立ちや職歴、家族との関係、好きなこと嫌いなこと等など。また、記憶をなくしていく不安・自分のことができなくなる不安を想像し、利用者とより近く共感できるよう自分を作っていくことがまず必要ではないでしょうか。
「あなたの思いはなんですか」と聞かれたって、私たちでもなんと答えて良いものやら。話はそうしようと思って出るものではなく、相手のことを知って、お互いが心地よい状態になりたいから生まれるものではないのでしょうか?

少しコワイ例を1つ。うちの某新人ヘルパーについて、利用者の家族から営業所あてにクレームがありました。
「認知症の母の買い物同行のためにヘルパーに来てもらっているのに、今日のヘルパーはスーパーで母を放っておいて、店の人に迷惑をかけた」というものでした。
当のヘルパーに状況を確認したところ、スーパー内で、少し離れた位置から本人の様子を観察していたというのです。理由は「認知症の人がスーパー内でどう行動するか」が知りたかったそうです。
聞いた途端、利用者に申し訳なくて涙が出そうでした。
どんな障害があろうと人と人との対応な関係であることを忘れさえしなければ、信頼は後からついてくると信じています。また、人間関係に必要なコミュニケーションのうち、非言語の割合がいかに大きいか学んでおくことも大切では?


投稿:男性 30代  社会福祉士 大分県 特別養護老人ホーム 家族介護経験なし 投稿日: 2008/11/06 23:09:40

認知症の介護は大変、難しいと感じています。本のような会話ができなくても何も気にすることはないと思いますが。認知症の方は貴方がそばにいるだけで、幸せなのではないでしょうか。ゆっくり、言葉を聞いてあげ、行動をそっと見守ることに注意していけばよいのではないでしょうか。私も、施設で認知症の方と接していますが、そばにいて体をさすったり、手をにぎったりする事で、笑顔をみせてくれたりします。そこには、会話はないのですが、自然と明るい表情を浮かべてくれるので、私自身も何だかうれしくなってしまいます。


投稿:女性 40代  介護福祉士 福島県 グループホーム 家族介護経験あり(現在) 投稿日: 2008/11/05 19:02:04

生活を共有することで、お互いに信頼関係が生まれるのではないでしょうか?時には怒り、笑いあったり、その人が持つ雰囲気楽しい時間をすごして、思い出つくりをしていくとお互いに心がひらかれていく。でもそのとき自分自身の気持ちに余裕がなかったり話をききながしたりしますが。昔の話を聞きだしたりしたりお風呂にはいったりしたときに何気ない会話の中にボロッと聞きだしました。利用者が、いつまでここにいるんだろう?と。娘さんの代わりはできないけど、お世話したり話は聞いてあげるよ。といったら、ありがとう。ほんとは家に帰りたいんだよね。なんだか切ないですね。


投稿:女性 40代  介護福祉士 福島県 グループホーム 家族介護経験あり(現在) 投稿日: 2008/11/05 19:02:04

生活を共有することで、お互いに信頼関係が生まれるのではないでしょうか?時には怒り、笑いあったり、その人が持つ雰囲気楽しい時間をすごして、思い出つくりをしていくとお互いに心がひらかれていく。でもそのとき自分自身の気持ちに余裕がなかったり話をききながしたりしますが。昔の話を聞きだしたりしたりお風呂にはいったりしたときに何気ない会話の中にボロッと聞きだしました。利用者が、いつまでここにいるんだろう?と。娘さんの代わりはできないけど、お世話したり話は聞いてあげるよ。といったら、ありがとう。ほんとは家に帰りたいんだよね。なんだか切ないですね。



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